ハワイの不動産を買って、自分が使わないときは貸したい
2018-05-09
ハワイの不動産についていろいろ聞かれる中で、これもよく聞かれる話です。
買って使わないときは貸したいという話です。
ホテルコンドミニアムなら使わないときは貸せる
いきなり結論ですが、ホテルコンドミニアムなら自分が使うときは使って、他は貸すことができます。
いや、正確にいうとホテルの一室を買って、運営会社に運営を任せて収益を得ながら、自分がつかうときは空けておいてもらう。といったほうが正確ですね。
では、もう少しホテルコンドについて詳しく説明しましょう。
ホテルコンドミニアムとは?
ホテルコンドミニアムというのは、基本的にはいわゆるコンドミニアム、日本でいうところのマンションです。
コンドテルなんて呼ぶ方もいますね。
しかしそこにホテル運営会社があって、貸し出しのオペレーションやリネンの交換などもしれくれます。
ですので、普段はホテルのように貸し出しておいて、使うときは前もって自分がいく期間に予約を取らないようにいっておけばいいのです。
当然ホテルとして貸してるときは売り上げがあるので、それを収益として得ることができます。
もちろん、管理費用などは引かれます。
普通のコンドミニアムを買って貸せないの?
ホテルコンドのシステムのコンドミニアム以外で、普通のコンドミニアムを買って、使わないときは貸すことができるのでしょうか?
これは「どんな人に貸す」がかかわってきます。
半年以上の長期の人に貸すのか?
ハワイに遊びに来た人に民泊のように短期で貸すのか?
これでだいぶ違いがあります。
なぜなら、そこにはコンドミニアムごとのルール、すなわちハウスルールがあるからです。
ハウスルール
ハウスルールとは、日本のマンションでいうところの管理規約や、使用細則。
このコンドミニアム全体はこういうルールで運営しましょうというものです。
ようは、自分が短期の民泊のようなお客をつけるために、ハワイの不動産を買っても、ハウスルールにより短期の貸し出しが禁止されていたら、短期の貸し出しは不可能となります。
ルール違反となるからです。
短期貸出できるコンドミニアムは数少ない
一般的なコンドミニアムでは、このルールで「3か月以下の賃貸は不可」とは「半年以上に限る」とか、中には1年以上というところあります。
よって、もしハワイの不動産を買って、使わないときだけ貸す場合であれば最初からホテルコンドミニアムを買わないと、その目的は達成できません。
どんなのがあるか、というと最近できた有名なところではリッツカールトンホテルですね。
僕が撮影して編集した、ハワイの不動産屋さんである根本さんにご案内いただいた動画を載せておきます。
こんな感じです。
素敵すぎます。
ハウスルールは変わる
ちなみに、このハウスルール。
日本でいう管理規約や使用細則のようなものとお伝えしました。
日本のそれらは頻繁に変わることってほとんどありません。
しかし、ハワイのものはすぐに変わります。
よって、買ったときは短期で貸し出しOKだったのに、ハウスルールが変わって短期貸出できなくなった、なんて普通にある話です。
ですので、短期で貸して、自分が使うときは自分で使うひとは、最初からホテルコンドミニアムを選ぶようにしましょう。
まとめ
使いたいときだけ使って、あとはホテルとして貸したい。
ハワイの不動産をそのように運用することは可能か不可能でいえば可能です。
しかし、しっかりと物件を間違わないように選ばないとハウスルールで目的が達せなくなることもあります。