ハワイの不動産って値上がりするの?
2018-05-22
ハワイの不動産の話をすると、「ハワイの不動産って値上がりするの?」って必ず聞かれます。
実際にハワイの不動産は値上がりするのでしょうか?
ハワイの不動産は値上がりではなく、波がある
僕はこの質問を受けたときに「上がるときもあれば下がりもしますよ」って言います。
日本にいると、ちょっとピンと来ないかもしれません。
なぜなら日本では不動産の価格が上がるイメージをつかめないのです。
では、ハワイの不動産価格の波はどうなっているのでしょうか。
不動産価格の波
ハワイの不動産価格には波があります。
もう少し分かりやすくいうと、ハワイの不動産は上がったり下がったりするのです。
例えば今は高くなっているハワイの不動産。
数年前と比較すれば、その価格は変化しています。
ようは、価格に波があるのです。
結果として、下がる局面もありますが、上がる時期も当然あるのです。
普通の経済状況
普通に考えれば、資本主義において価格は上がり下がりを続けながらも、少しずつ上がっていくのが理想なのです。
よって、ハワイの場合もこれが当てはまります。
当然経済は直線で右肩上がりになるわけではありません。
波のようにジグザグと上がり下がりを続けながら、ゆっくりと上がっていきます。
ハワイの不動産は相場に上下の動きがあるのです。
よって、ハワイの場合も同じでこの波があるのです。
ですので、この波をつかんで皆さん売り買いしています。
日本はどうなの?
日本の場合は、不動産価格が最近少しあがっただけで、全体的に見ればなかなか上がらないです。
よって「買って将来売れば値段は下がっている」のが当たり前になっています。
特にバブル崩壊後は、日本の不動産価格は右肩下がり。
少しITバブルや、リーマンショックのときに少し上がっただけです。
よって、日本人は不動産は買ったときより売るときは価値が下がるのが一般的な認識です。
ハワイはよく買い替える
日本の場合、家を買い替えるのは生涯で1回か2回の方が多いです。
しかしハワイの場合、3,4回、多い人では5回くらい買い替えるそうです。
経済状況の波があるので、それを見ながら売り買いをします。
特に若いうちはホテルのようなスタジオタイプを買い、その後ワンベッドルーム、そしてツーベッドと買い替えをしてアップグレードしていくようです。
日本だとなかなかそうは行きませんが、ハワイの場合は価格の波を見ながら買えば、買い替え時に高く売ることもできます。
まとめ
日本でマンションを買えば、値下がりすること前提での話になります。
しかしハワイの場合は、波があるにしても経済成長を伴うので、売って買い替えることが盛んにおこなわれます。
よって、ハワイの不動産は値段が上がるのではなく、その経済状況を見ながら売買すれば、買ったよりも高く売ることができるのです。