ハワイの不動産エージェントが困る日本のお客さんベスト3
ハワイの不動産エージェントが困った日本人ベスト3
ハワイの不動産を買いたい日本人が年々増える中、ホームページなどで情報を得やすくなったことでハワイの不動産エージェントさんにも、日本人からの問い合わせが増えています。
しかし、そんな中で不動産エージェントさんにも困った相談がくることも増えたようです。
今回はそんな中から、困る日本のお客さんベスト3をご紹介します。
逆にいうと、こういう対応をすることは結局いい物件を買えなくなるので気を付けましょうね。
第3位 すでに他の不動産エージェントに依頼していることを隠す
すでにハワイの不動産エージェントに依頼しているのに、それを隠して問い合わせをされてくる方がいます。
中には悪意無く問い合わせをしてくる方も。
ハワイの場合、売り場合だけでなく買う場合も「どこの不動産エージェントを通して探すのか?」がすごく大事。
よって、一度一人のエージェントに「ハワイの不動産を探して!」と正式に依頼すると、他にエージェントに声が掛けられません。
これは大手のエージェントであっても、依頼するのは「誰に」となるので気を付けてください。
よって、すでに他のエージェントに物件探しを正式に依頼した状態で、別のエージェントに声をかけた場合、結果いい物件を見つけてくれても、そこが仲介できなくなるのです。
日本では不動産を買うときには複数の業者に依頼しても問題が起きることがほとんどありません。
しかし、ハワイの場合はすごく厳しいところなので気を付けましょう。
第2位 突然ハワイから連絡してきて、物件を見せてほしいという
これもあるあるです。
ハワイについてからエージェントに連絡して「〇日までハワイにいるから、その間に物件を見に行きたい」と突然電話。
これは出来ません。
「日本だったらすぐ見に行ける」とかいう人もいますが、日本人がハワイの不動産を買う場合そうはいきません。
理由は2つあります。
1つめは単純にアポイントの問題です。
大概の旅行者がハワイに滞在する期間は3日から長い人で1週間です。
よって、急に見たいと言ってもまず不動産エージェントの予定もあります。
また、売り物件が必ず「空き家」であるとは言えません。
住んでいるところであれば、当然持ち主のアポも必要です。
よって、急に見たい!と言われても難しいのです。
あと2つめが資金の段取り。
お金の段取りが出来ていないのに、見に行ってもはっきりいって無駄になります。
なぜかについては、後で別記事を参考でリンクしておきますので見てほしいのですが、ハワイの不動産は今動きが早い。
よって、見に行ってから「いいな、じゃあお金どうしよう」ではもう他に買われて終わりです。
ですので、理想としてはハワイにいく2か月前くらいにはメールやライン通話などでハワイのエージェントとといろいろ相談をおこない、資金についてある程度固めた状態で、ハワイに行って物件を見に行って決める。
これがいいです。
第1位 「日本では」
1位は「日本では。。。」ということです。
どういう事かというと、日本ではこうなのでというルールをハワイに適用しようとすることです。
ハワイの不動産エージェントで日本語が喋れる方も多い。
また、ハワイに行っても比較的日本語が通じる。
しかし、ハワイはアメリカです。
日本と当然国も違う、よってルールも違う。
日本は日本、ハワイはハワイなのです。
ですから不動産売買のルールや手順も違います。
また運用のルールも違うのです。
しっかりと違うことを理解したうえで、話を進めていきましょう。
まとめ
ベスト3と言いましたが、すべては1位に集約されると思います。
日本とハワイは違う。
この当たり前のことがどうしても見えなくなることがあります。
違いを認めたうえで、ハワイの不動産エージェントさんと接することができれば、いい物件にもおのずとたどり着くのです。
参考としてハワイについてすぐ物件が見に行けないという話も貼っておきますね。