買い替え、売却を想定してハワイの不動産を買う
2018-09-06
ハワイの不動産を買いたい、ハワイに住みたい。
いろんな想いをもって、コンドミニアムを買われる方がいます。
しかし、買うときに忘れてはいけないことがあります。
それは、買い替え、売却を想定してハワイの不動産を買うということです。
なぜ、このように考えないといけないのでしょうか?
ハワイの不動産は将来も想定して買う
もし、あなたが将来永住権も取得してハワイに住み続ける。
そうお考えであれば、終の住まいとしてハワイに家を買うかも知れません。
また、中にはセミリタイヤ後にゆっくりと過ごすためにハワイのコンドミニアムを買う。
そんな人もいます。
どういう想いがあるにせよ、不動産を所有することになると、必ず出てくる問題があります。
それは、その不動産、将来どうするのか?ということです。
将来どうするかも相談する
まず、これは日本の不動産を買うときにも僕がアドバイスしていますが、その不動産、将来どうするのか?です。
日本の不動産においても、マンション1つ買った場合「子どもが独立したら夫婦二人こんな大きな家はいらない」なんてこともあります。
よって、将来子どもが独立したら小さい家に買い替えよう、とか高齢者へのサービスが厚いマンションに引っ越そうとかいう考えになります。
国内においてもそういう状況であれば、ことハワイとなれば話はもう少し複雑です。
近いようで遠いので、将来飛行機で行き来するのも疲れたので売ろうっていう事になるかもしれません。
また、売らなくても貸して収益物件として回そうと考えることも。
中には、どんどん景気動向を見ながら買い替えをして大きな家に住みたいという人も。
ようは、その買う方のライフプランがすごく重要になります。
ハワイの不動産は安物買いの銭失い
もしアメリカの永住権を得れればいいですが、そうでなければ永住は出来ません。
(ハワイで不動産を買っても永住権はもらえません!)
よって、相続して誰かが使うという選択肢がないのであれば将来必ず「売る」か「貸す」ことが発生します。
ですから、買うときには必ずそういったことも視野に入れて買わないといけません。
特にハワイの不動産の場合、安いものは理由があります。
よくテレビなんかで1000万円でハワイの別荘を買う!なんてありますが、そんな物件をつかむと大変です。
ハワイの場合、不動産の売買においてその相場はかなり正確なデータベースをもとに算出されています。
よって、日本以上に「相場の価格」ははっきりしています。
ですので割安、割高もすぐに分かれば、適正価格もつかめるのです。
コチラの参考記事も載せておきます。
分かりやすくいうと、もしハワイで割安の物件があっても飛びついてはいけません。
安いには安いなりの理由があります。
そんなはずじゃなかった!貸せないコンドミニアム
中には、将来自分がハワイで生活するまで貸そうと思って買う方も。
しかし、日本と違いハワイのコンドミニアムは各コンドのルールで貸せる期間が決まっています。
短期に貸して使おうと思ったときに使いたいと思っていても、短期貸出禁止!180日以上がルール、なんてところもあるのです。
買うときは買えるが、売るときに売れにくい、貸すときに貸しにくい物件を買ってはいけないのです。
まとめ
ハワイの不動産で割安、格安物件は売買のデータベースが整理されているので、まずありません。
安いから買うのではなく、あなた自身の将来のライフプランまで考えて買うことをお勧めします。