簡単にハワイに移住できない
将来ハワイに移住しようと思っています。
キラキラした瞳で、そう僕にお話をしてくれる方はたくさんいます。
今仕事を頑張って、将来はハワイに住みたい。
そういう夢をモチベーションにして頑張っている方が多いのです。
しかし、大きな問題があります。
それは簡単にハワイには移住できないということなのです。
なぜ、移住できないのか?
以外と多いのですが、ハワイに家を買えば、住めるとお考えの方が多くいます。
しかし、現実問題それだけではハワイに移住できません。
移住するにはビザがいる
通常僕たちがハワイに行く場合はほとんどが観光です。
また、長くても1週間前後の旅行がほとんどです。
よって、ESTAの申請だけで、特に大きな問題なくハワイでの滞在を楽しめます。
しかし、原則観光旅行できた場合、日本人がハワイに滞在できるのは一回あたり90日間、また1年で合計180日以下に制限されます。
よって、不動産を買って半年の長期滞在ということはできないのです。
もちろんビザがあればOK
もちろん、ビジネスのビザをはじめとする長期滞在可能なビザが入手できればいいです。
とはいえ、なかなかハードルが高いのも確かです。
中には、M&Aでハワイの会社を買って、ビジネスのオーナーになることでビザを取る方もいます。
不動産を買うことが「投資」として認められるかというと、厳しいです。
もしビザが取れないと滞在できないのか?
ビザが取れなければ、通常の観光ビザでハワイにきて滞在することとなります。
となれば、90日までの滞在を繰り返す感じですね。
とはいえ、180日は猶予があるので、30日の滞在を6回できるということなのです。
完全なる移住をおこなわない限りは、ハワイと日本を行き来する生活になるでしょう。
このように、ハワイに不動産を買ってもビザが得られるわけでもなく、また長期滞在はできません。
簡単に移住できると思っている方もいますが、ちゃんとそうした法律的なことも考えて将来のハワイプランを考えましょう。