マンションをどうするか？方法は3つしかない

2017-06-13

いきなり？って思われるタイトルかもしれませんね。
今日はマンションを売る前に考えて欲しいお話です。

まず、あなたが「マンションを売ろう」と思う理由はなんでしょうか？

・ローンの支払いが苦しくなった
・子どもが独立して夫婦だけでは広すぎる
・転勤

様々な理由があることと思います。
その理由が悩みであり、その悩みを解決するためにマンションに処分を考えるのです。
そして結果どうすればいいかというと

「売る」or「貸す」or「自分が住み続ける」

実はマンションを売ろうと思ったとき、ゴールとしてはこの3つしかありません。

まずマンションどうしようかな？
って悩みはじめたときは、この3つについて考えてみてください。

そうすればどのゴールを目指せばいいのかが分かります。

マンションを売ってしまうことです。
不動産屋さんに依頼して仲介をして売ってもらう場合もあれば、親戚に売る、隣の人に売る。
買い取りを利用するなど手法があります。
売ることは一番すっきりとする解決方法であり、次の動きも取りやすいです。

まずは「売る」ことを第一に考えましょう。

売りたいけど、売ってもローンが返しきらない。
不足分を払いたいけど、払う資力がない。
将来また住むかも知れないので売りたくない。

こういうことであれば「貸す」ことが次の選択しになります。
しかし一度普通に貸せば、最悪物件が返ってこない（返してもらえない）可能性もあります。
それは日本の法律上、貸主から「出て行って」では追い出すのがほぼ不可能だからです。

よって、貸すことは「収益」も得ますが、そうしたリスクもあるということです。
また空室リスクというものもあります。

売るのが難しいなら「貸す」か！と安直に考えるのは危険。
リアルの収支シュミレーションもおこないましょう。

一番最後の選択肢は、「売っても、貸しても解決できない場合」がこうなります。
売るにしても、ローン残債が多い。
じゃあ貸そうとしても、借り手がついても毎月ローンと管理費払えば赤字。
そもそも引っ越し費用がない。

こうなると、そのまま住むしかない。
という選択枝になるのです。

このように、マンションをお金にする方法は、まず「売る」か「貸す」しかありません。
そして、今の日本、そして今後の日本を見た場合に原則は「手放す」ことが一番です。

「売りたくても売れない」のであれば「貸す」。
「貸すことさえ難しい」のであれば、自分で住む。

この三段階なのです。

よってマンションを手放そうかな、っておもったらこの順番でシュミレーションしましょう。
そもそもこの段階を踏まずに、いきなり「売ろう！！」って走る人がほんとうに多いのです。
まず立ち止まって、考えてみてくださいね。

しかし、私の判断は本当に正しいのかな？
本当に売っていいの？貸していいの？って時は、僕に相談してくれたたいいですよ！