金を借りてでもマンションを売った方がいい
ローンを使って買ったマンションを売りたい。
そんな時に気を付けなければいけないことがあります。
そもそも問題として「売ってローンが返せるのか?」という問題です。
結論からいうと売った方がいい
例えば3,000万円のローンを組んで買ったマンション。
10年後に売ろうと思ったらローンの残りが2,400万円。
でも売れる金額が2,200万円。
さらに売ったら仲介手数料が約78万円
ローンの残2,400万円+仲介手数料78万円+3万円前後の司法書士費用
合計:2,481万円
売れる銀額2,200万円―2,481万円=-281万円。。。。
「ちょっとまって、子どもの将来の学費とかで動かせるお金は100万円しかないのだけど、、、、」
こうなると、売ることができません。
・・・・・・と、いう話がこれまでの僕でした。
だから売るのは断念ですね。と・・・・・
しかし、今時代は流れこういいます。
もし、ローンが足らずにマンションが売れなくても。。。。。
「消費者金融で借りてでも今売れ!!」ということです。
なぜ借りてまで売った方がいいのか?
まあまあめちゃくちゃな理論に聞こえそうですが、今不動産は売ったほうがいいです。
仮に今回の―281万円の話。
そのうち200万円について
『消費者金融で年利15%で40回払いで借りたとしましょう。』
すると63,843円が毎月の返済額です。
そして40回支払うと総支払額が、、、、、
2,553,713円となります。
よって金利として553,713円を支払うことになります。
ここでよーく考えて欲しいのです。
40回払いとしたら3年と4か月。
3年と4か月後、あなたのマンションの値下がり額が・・・・
『この支払う金利よりも大きい可能はありませんか?』
今回の場合2,200万円で売れた話でシュミレーションしています。
ということは、
3年4か月後に2,145万円くらいで売れれば、とんとん。
しかし今借りているローンの金利3年4か月分を考えれば。。。。
そうですね、僕の言った「消費者金融で借りてでも売ったほうがいい」ということになります。
相当乱暴な話で、驚かれるとおもいますが、数字を追っかければこういう事実も見えてくるのです。
ぜひ考えてみてくださいね。