今、家を買うときのノウハウは「マンションを売る人」にも役に立つ!

マンション売却アドバイザー田中徹也

今、家を買うときのノウハウは「マンションを売る人」にも役に立つ!

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今日はですね、あるお客さんから昨日突然電話がかかってきまして、その時に聞かれた質問についてお話をしたいと思います。

これはですね、マンションを売る事ではなく買うことだったんですけども、売る方にとってもですね役立つ情報だと思いますのでお話をしておきたいと思います。

何を聞かれたかと言いますと「今マンションを買う時に一番注意する事は何ですか?」と聞かれたんですよ。
どの物件かどういった物件なのか、何も情報がない状態でそれだけポンと聞かれたんですけども、私はですねこれに対してこう答えました。

「将来、売る事ができる物件を買って下さい」と言ったんですね。

どういう事かと言うと、今ですねこうだんだんだんだんこうマンションが売れない時代になってきまして、逆にですね買う方としては非常によりどりみどり交渉しやすい、値段も叩きやすいという状況になっています。

ですからですね、買う人にとっては凄くチャンスなんですね。ただこれを買う時にもやっぱりですね考えておかなくちゃいけない事がありまして、それはマンションを買って一生そこに住む可能性がどれぐらいあるかという事なんですよ。

今安いからという事で言い方悪いですけども将来売れにくい、そういった物件を買ってしまったら長いスパンで見た時、にやはりマンションというのは徐々に徐々にこれからも売れにくくなる傾向がありますので、そういった所で売る時になった時にですね売れにくいと結局値段がつきにくい。依って、住宅ローンが全て返せなくなってお金の持ち出しをしなければいけない。

こういったですね悪循環に陥りますので、まず買う時はその場所が5年、10年経っても売れる場所なのか。
そういう事を考えてほしい訳ですね。

それで売れる場所であれば買っててもいいでしょうけども、5年、10年経ったら間違いなく人口が減って需要が減る地域のマンションだと買うと後で大変な事になります。

そして、これはですね今家を売ろうと思ってる方に対しても非常に役立つ情報なんですね。
というのは、今確かに売れにくい状況でありますけども、じゃあこれが非常によくなる可能性があるかどうかと言うと、ちょっと今のところ難しい訳ですよ。

最近可能性として出てくるのはですね、低所得者の人にも住宅ローンを貸し出す。
または、安定した職業に就いてない人に対しても住宅ローンを貸し出す。
所謂ですね、アメリカのサブプライムローンみたいな事を日本が始めてしまう。

そういった事によってマンション売れる可能性がありますけども、それでも値段がぐっと上がる可能性は低い。

となると、やはり5年、10年経ったら更に売れにくい訳ですから、今そういった所にもマンションに住んでいて将来は便利な所に移りたいなって方はですね、できれば今もう早めから動き出す方が良いという事なんですよ。
5年、10年経つともっと値段が下がる可能性がありますので、そういった意味では今自分の住んでいる家が5年後、10年後値段がなかなかつきにくい、人口が増えにくい地域だったらもし売る予定なんだったら早めに売った方がいい。

こういった事をアドバイスをしておきたいと思います。
住む所がなければ賃貸とかたくさんあると思いますので、そういった選択肢も考えておいては如何かと思います。



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