前回は「いい不動産屋さんの見極め方」これについてお話させて頂きました。
今回はですね、もう一歩踏み込んでじゃあその不動産屋さんは選びましたよ、次は担当者。
どういった担当者とお付き合いすればいいのかについてお話させて頂きたいと思います。
一つのですね定義としましては、実は前回と同じでですね、不動産屋さん選びの時もですねお客さんの立ち場に立って動いてくれる不動産屋さんがいい不動産屋さんですよとお話をさせて頂きました。
じゃあ担当者はということなんですけども担当者も同じですね。
やはりお客さんの立ち場に立って動いてくれる担当者かどうかこれを見極める必要があります。
ただですね、不動産屋さん選びと大きく違う所は1点あります。
不動産屋さん選びの時はその不動産屋さんの文化や姿勢これを見極めればよかったんですね。
ただ担当者というのはあくまで人間です。
ですのでその担当者の性格や資質これが仲介の営業に出てきます。
営業スタイルの中に出てきます。
誠実な人は誠実な仲介しますし、やはり優しい人はまあ優しい仲介をするんですよ。
お客さんの立場に立ってですね。
そして、やっぱり嘘つきな人はどこかで売主さんや買主さんをちょっと裏切ったりですね、嘘を付いたりすることがどうしても出てくる訳ですね。
ですので、その担当者がいかに誠実であり、いかにお客さんの立場に立って本当に動いてくれる不動産屋さんの担当者を見つけるというのは非常に大事な事です。
ただですね、この性格や資質の部分をどうやって見極めるの?ということは非常に難しいので、ちょっと簡単なやり方を3つばかしお話させて頂きたいと思います。
その1の見極め方、これはですね第一印象で選ぶということです。
そんな大事な不動産屋さん選びを担当者選びを第一印象で選んでいいのか?ってことなんですけども。
不動産屋さんとのお付き合いはもう担当者とのお付き合いですね。
ですので人と人、売主さんと担当者さん、買主さんと担当者さんという付き合いになる訳です。
その担当者といい信頼関係を結べていればですね、不動産売買はうまくいきますけども。
これがぎくしゃくしているとうまくいってもあの不動産屋さんにという話になる訳ですよ。
じゃあですね、どういう風にその不動産屋さんの第一印象を選ぶか?って事なんですけども、まず自分に合いそうか合わなさそうか?
これはですね皆さん分かると思うんですよ。なんとなく。「あっ、この人私に合うな。」というのがありますよね。
逆に担当者と最初に会って話をしてて、「あっ、ちょっと私とは合わないな。」と思ったらこれは断って下さい。
やはりですね、ここの人間関係がまずうまく行く事。これが不動産売買成功のまず一番のポイントだと思います。
まあ例えばあとですね、「ちょっと不潔だな。」という印象とかですね。
一般的に見てあまり良くない印象ってありますよね。
髪の毛がボサボサであるとかですね。
ネクタイがいつも曲がってる。
タバコ臭いとか。
こういう事も気付いたらお断りした方がいいと思いますね。
というのは、そのまずあなたと担当者の付き合いもありますけども担当者の方は今度は買主さん若しくは買主の不動産屋さんと今度はあなたの窓口として動く訳ですね。
ですので、その方の印象が悪いとそのまま実際、例えば家を売りに出した時に頼んだ担当者がそんな印象だったとしたら家を売りに出してるあなたの印象も悪くなるってことになる訳ですね。
あなたの窓口となる不動産屋さんがこの人でいいかどうかを直感で結構です。
これでピンときてこの人なら大丈夫と思えばその方に頼んでも私はいいと思います。
2つ目のポイントは宅建主任者を持っている事
これはもう絶対条件です。宅建主任者というのはですね、不動産の一つの資格なんですけども、なくても不動産の案内とか物件を説明したりするのはできます。
ただ法律行為として売買契約。もう一つ、重要事項説明。これには主任者のハンコが必要になってきます。
この時にあなたの担当者が宅建主任者でなければ担当者は契約書のどこにもハンコを付きません。
これはどういう事かというと、あなたの担当者が宅建主任者でなければ契約には責任は持たないということになる訳ですね。
まあそれともう一つはですね、例えば最初の相談の時に「じゃあお前行って来いよ。」って事で不動産屋さんから来た担当者が宅建を持ってなかった。
最初にお悩みを相談する時に来させる。
若しくは来る不動産屋さんがその不動産業の最低限度の資格である宅建主任者を持ってないというのは、その不動産屋さんの姿勢としていかがなもんかなと思いますね。
3つ目は質問してみる
こういうことを質問して下さい。
「実はですね、私占いに凝ってまして家相が気になるんです。」とかですね。
「風水の事が気になってます。」とかって事を担当者に質問してみて下さい。
スピリチュアルの部分の質問ですね。これをですね、質問した時に担当者がどういう反応を示すか。
これを見て欲しい訳です。
「いやー大丈夫ですよ。家相とか風水とかっていうのは本当は関係ないですし、この家いい家ですから是非、見て下さい。」という担当者なのか。
「そうなんですか、そういう部分が心配なんですね。分かりました。じゃあどういう風に家を探せばいいですか?」って事を聞いてくれる不動産屋さんか。
これで見極めが一つできると思います。
どんな悩みであろうと売主さん買主さん本人にしかその悩みの重さというのは分からないんですよ。
そのお客さんの気持ちを察する事のできる不動産屋さんの担当者かどうかを見極めるのに一番いいのがこのスピリチュアルな質問をするというのです。
確かにスピリチュアルというのは、それは現実的にどうなるかに関してはまあ悩みを持ってる方にしか分からない部分なんですよね。
だけどそれに対してお客さんが悩んでればそれに誠実に対応する。
これがやはり私はですね、サービス業の本来の姿であって、そして不動産屋さんのいい担当者であるべき姿なんじゃないかなあと思います。
今日は「不動産屋さんの担当者の見極め方」を3つお話しました。
1つは、「第一印象で選んで下さい」あなたがこの人だったら大丈夫全部任せられるなという方であれば任しても結構です。
2つ「宅建主任者持ってますか?」宅建主任者を持っていない担当者はやはりお断りした方がいいと思います。
それと3つめは「スピリチュアルな質問をしてどういった答えを返してくれる不動産屋さんなのか」誠実にその悩みに関しても対応してくれる不動産屋さんなのかを見極める。見分ける。
この3つを使えば、あなたの不動産売買の味方になってくれるいい担当者が見つかるんじゃないかなあと思います。
それでは次回はですね、媒介契約について。一般媒介契約と専任媒介契約がありますけども、どちらがいいですか?というお話をさせて頂きたいと思います。
■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《
音声再生ページ》
⇒iTunesStore:iTunesをPCにインストールされている方は、[
コチラ]からも聞けます。
番組に関するお問い合わせ。
田中に対する叱咤激励。
20@3788.jp までお送りください!!