■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《
音声再生ページ》
今日からですね4回に渡りまして不動産取引において大切なポイントとなる売買契約。
この売買契約の当日、売買契約の日の当日の流れ、契約事の流れという事について今日はお話していきたいと思います。
それではさっそくですね、売買契約の流れをお話する訳ですが、売買契約が行われる前にはですね、既に売主さん・買主さんで「この物件が欲しいよ」「じゃあこの物件売りますよ」という事でお話がある程度できてる訳ですね。
しかし細かい事を微調整していきます。
例えば「エアコンのこれを置いていくのかどうか」とかですね。
「どの▲を置いていくのか」
「手付金はいくらにするのか」
「違約金はいくらにするのか」
「売買契約そのものはいくらにするのか」
という事をですね、いろいろ微調整をしていきまして、それが大体整いましたら「じゃあ売買契約を行いましょう」という事で契約日を決めます。
そして契約日が決まるとですね、不動産屋さんは売買契約書を作って、そしてですね重要事項を説明書を作ってっていう準備になります。
売買契約書なんですけども、売買契約の日の以前にもちろんできてますので、1回自分の担当の不動産屋さんからですね、今回契約に使う売買契約書について細かく一度説明を受けておくことが大事だということは先週お話したところですね。
そしてですね、実際売買契約、当日はどういう流れになるのかとかについて今からお話していきます。
売買契約の当日にはですね、まず売主さん・買主さん、そして売主さん側の不動産屋さん、買主さん側の不動産屋さん、大抵この4人がですね集まって売買契約を行います。
その際なんですけども、例えば11時から売買契約を行いますという場合は、一般的には10時半頃に買主さん側の不動産屋さんと買主さんが既に集まっていまして、そこで売買契約の前に行わなければいけない重要事項説明という事を行います。
この重要事項説明についてはまた後日、お話しますが物件の細かい詳細について買主さんに説明する義務というのが不動産屋さんがありますので、この重要事項説明をまず最初行う。
これが一番目です。
そして時間になりましたら、売主さんと売主さん側の業者さんが来まして、そこで「今日は宜しくお願いします」という事からですね、実際に売買契約書を皆さんで持ってお互いに読み合わせをしていきます。
不動産屋さんが読むのでそれを目で追って頂いて、お互いに間違いがないかいう事をチェックする訳ですね。
そしてですね、その後にこの売買契約書についてですね、何か質疑応答あればその場でして頂いて、問題がなければそこでお互い名前を書いてハンコを付く。
そしてそれが終わると今度は買主さんから売主さんに対し手付金を支払います。
大抵、売買代金の10%前後と言われてますが、特に決まりはございませんので10%前後相当額をお渡しし、そして売主さんはその手付金を受け取りましたよという手付金の領収書を渡すと。
一応これでですね、簡単ではありますが売買契約の流れが終わる訳ですね。
次回はこの売買契約書の中身についてもっと詳しくお話させて頂きたいと思います。
■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《
音声再生ページ》
⇒iTunesStore:iTunesをPCにインストールされている方は、[
コチラ]からも聞けます。
番組に関するお問い合わせ。田中に対する叱咤激励。
20@3788.jp までお送りください!!