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今日はですね昨日に引き続きまして家を売るのか貸すのか、その場合の見極めについてお話していきたいと思います。
昨日お話したのはですね、まず家を売るか貸すかについてはですね、その人々のライフプランによって大きく変わりますよというお話をしたんですね。
将来ですね新しい家を買う可能性のある方は、やはり今の家は一回売却して身軽になっておく必要があると思いますので、賃貸にする事でなくて売る事を優先して考えて欲しいという事をお話させて頂きました。
またですね、実際に賃貸で貸すという場合にはどういったお金が入ってくるのか、こういった事も必要ですので今日はその辺り、お金の部分を注意しながら両方どちらがいいのか見極めていきたいと思います。
まず最初に売買の方ですけども、売る時にですね一番大事な事は住宅ローンの残りの金額よりか少しでも高く売るということで、マイナスにならないようにするというのが大事なんですね。
しかし、残念ながら家の価値が下がっていて売ってもお金が足らないという事で自己資金をそこに継ぎ足してですね抵当権を末梢するという方法があります。
特にですねこの場合、あまりにもですね返済する額と売れる額に差があって、とてもじゃないけど持ち出す自己資金なんかないという場合は賃貸に出すという選択しかなくなるという可能性もあります。
これはですね、いろんな方法あるんですがあまりに複雑なこと言ってもしょうがないので、要するにその借金が多くて、でも家を売っても返せない。
じゃあ返せないからおい足しするお金もないって事であれば、とりあえず賃貸に出して毎月お金をもらってそのお金で返していくという方法しかない場合もありますので、この場合はですね賃貸に出すという方法になりますし、売って借金が返せるのであれば早めに売って借金を返して身軽になっておくという事がいいと思います。
また賃貸に出すとですね、どういう風なメリットがあるかという所もありまして、これについてはですね、また来週以降細かく話していきますけども、1つはですねやはり不動産所得になりますのでいろんな物が経費算入できるという部分はあると思います。
例えばですね、貸しに出しました。
広告をうって貸そうとしましたという時からですね、住宅ローンにおいて金利部分は経費になりますし、またですね固定資産税とかも日割で経費になるというメリットある訳ですね。
しかしですね、キャッシュアウトはキャッシュアウトしなくちゃいけませんので、その辺のバランスですよね。
考えていかないと上手くいかないですよね。
例えば住宅ローンを返すのに毎月10万円ある。
そして、管理費とかでだいたい1万5千円ってことであればですね、最低11万5千円以上の家賃で貸せないとマイナスになる。
更にですね固定資産税の事などがありますので、そう考えたらあまり安く貸すと結局何の為に貸してるか分からないという事もありますので、いくらで借り手がつくかという事を見極めながら、貸した方がいいのかって事になりますよね。
貸してマイナスになるならやっぱり売った方がいいという計算になりますので、この辺りお金に関しては綿密にみていって頂きたいと思います。
来週はですね、この話題は引き続きお話していきたいと思いますので、是非来週も聞いて頂きたいと思います。
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