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今週に入りましてから「将来値段の下がりにくいマンションはどんなマンションか」これについてお話をしてきています。
今日お話するのはその中でもマンションの総戸数、マンションの総戸数について話をしていきたいと思います。
マンションと一口に言いましても本当に10戸未満の数戸で構成されるマンションもあればですね、300戸、400戸というような巨大なプロジェクトで行われるマンションもある訳ですね。
で、皆様がですね家を買う時に将来値段が下がりにくいマンションがいいなと思った時にはですね、この戸数の大きなマンションがいいのか、それとも戸数の少なめのマンションがいいのか、これどちらがいいのでしょうかね。
これについてお話をしていきたいと思います。
この、まずマンションの戸数が影響するものとして2つありまして、1つは管理修繕、2つめが需要と供給ですね。
まず1つめの管理修繕なんですけども、戸数が少ないマンションであれば、自ずと何かあった時の修繕の負担金というのが大きくなりますし、小さなマンションでもやらなくちゃいけない事は必ず決まってますので、それなりに管理費も高くなるという事がいえると思います。
ですので、小さい規模のマンションは比較的、管理費が高かったり修繕積立金が高いというマンションが多い訳ですね。
今度はですね大きなマンションの場合は全く逆でして、戸数が多い分、一戸当たりの負担自体は少なくなると。
そういう意味では毎月の固定費自体がですね、そんなに高くならないし修繕積立金もですね一定金額さえ集めていればですね、それなりにまとまった修繕ができるという事で、そんなに大きな値段がかからないという事があると思います。
しかしですね、この大きく大きな戸数が大きいが為に大きなマンションの場合はいざ将来大きな修繕をする時に意見がまとまるかどうか。
この意見をまとめるのには非常に大変だと思います。
そして反面、小さなマンションはみんな顔見知りみたいになってますので、話は比較的しやすいでしょうがそれに関わるお金がやっぱり大きくなりますので、どちらもですね、なかなか大変な訳ですね。
で、あと次に需要と供給これについてはですね、今お話しようと思ったんですが、かなり時間が押してますので、これ重要と供給に関してはまた来週お話したいと思います。
ちょっと戸数の話を引き続きやりますけども、戸数なんですが今度はこれがですね多すぎる小さすぎる、じゃあどれぐらいの数がいいのかって事になる訳ですね。
これは一概にですね、いくら何戸ぐらいのマンションがいいとは言えませんが、私の感覚的に見ている経験上で言うと60戸前後のマンションというのが比較的まとまりがいいんじゃないかなと思います。
話もある程度通るし、だいたい皆さんの顔も分かるしという事でそういう意味では60戸ぐらいのマンションというのがですねいんじゃないかなあと思ってますので、家を買う時はですね、あまり少なすぎず、それとも多すぎずの戸数のマンションを買う事を私はお勧めしたいと思います。
それではすみません、話しきれなかった需要と供給については月曜日にお話させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。
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