第１０９回　不動産業界のシステム

■ポッドキャスト（音声）で聞く⇒《音声再生ページ》 前回までの方法であなたにとって最適な不動産屋さんのパートナーが見つかったとなればですね、いよいよその不動産屋さんに売却を依頼する媒介契約を行う事になります。 しかしですね、この媒介契約の話をする前に今の不動産業界のシステム、これをですねちょっとお話しとく必要があると思いますので、今日はですねそのお話をしたいと思います。 今はですね不動産業界というのは私の所を含め、ほとんどの不動産屋さんがですね「レインズ」というですねシステムに入ってます。 このシステムがどういったものかと言うと、多分皆さん聞いたことがあると思うのですが所謂、不動産屋さんしか見れないデータベースがあるという話を聞いた事があると思うんですね。 ズバリこれです。 レインズというものがありまして、これは入会している会員さんのみしか情報取る事ができませんが、その中には今売られている物件のかなりの数、というかほとんどがですね物件の情報が網羅されています。 ですから、例えばあなたが家を買いたいという立場で不動産屋さんに行った場合、不動産屋さんがまず自社に皆様に対していい物件がなければ、まず最初に探すのが、そのレインズってとこにログインして、あなたに合う物件を探してくるという形になります。 逆にですね、家を売りたいという依頼を受けた場合は、そのレインズに物件情報を載せる事で、他の不動産屋さんも情報を共有する事ができますから、それを見た不動産屋さんが買主を紹介してきてくれるという事で、より早い成約が見込めるという情報になってます。 このレインズというのはですね、データベース自体はインターネット上にありまして、いろんな契約にもよるんですが、まず媒介契約などを受けました不動産屋さんというのはですね、その情報をデータベースに物件を登録するという事が今の大体の流れとして、もう標準化してきてますので、このレインズに物件を載せる事で街の小さな不動産屋さんでも大手の不動産屋さんでも同じぐらいの情報を配信できるというシステムになってる訳ですね。 昔はこういうのがなかったんで大変だったんですが、今では街の不動産屋さんに物件の情報を依頼しても大手に依頼してもですね、そのデータベースに登録する事で、どこの不動産屋さんほとんど9割型の不動産屋さんがそのデータベースにアクセスすれば、皆様の家が売ってるという情報が見れるという事になってますので、大手・中小にこだわらず不動産屋さんに売却を依頼する事が、このシステムのおかげで安心してできるという事になっています。 そして、このシステムまずありきという前提で媒介契約の違いについてですね、明日から詳しく話していきますので、明日からはですねお話します。 「媒介契約」これについて話をしっかり聞いて頂いて、不動産屋さんにどういった形で媒介契約するのかを知って頂きたいと思います。 ⇒メールマガジン配信中！　 「かしこい人の中古マンション売却術」 登録・購読無料！今すぐご登録を！！ 登録は【コチラ】 ■ポッドキャスト（音声）で聞く⇒《音声再生ページ》 ⇒iTunesStore：iTunesをＰＣにインストールされている方は、[コチラ]からも聞けます。 番組に関するお問い合わせ。田中に対する叱咤激励。20@3788.jp までお送りください！！