第158回 今後の不動産市場の先行き その1

マンション売却アドバイザー田中徹也

第158回 今後の不動産市場の先行き その1

■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》 今週はですね、これからの不動産市場、これからの不動産市場の先行きについてちょっとお話をしていきたいと思います。 まずですね、何故私がこの段階で不動産市場の先行きの話をするのかについてお話をしていきます。 不動産市場なんですけども、まあご存じの通り今ですね、企業の業績に大きな問題が出てきています。 それは為替の問題であったり原油高。 今下がってきてますけども、原油高の問題であったり不景気であるというですね、根本的な問題がある訳ですが、こういった背景を基に将来、日本の不動産市場と言うのはどうなっていくのか。 日本の不動産市場というのはどうなっていくのかについてですね、お話をしていきます。 そしてこれはですね、不動産市場の事などそんな大きな枠組みの話は私にとってはあまり関係ないと思われる方もいると思うんですが、それは大きな間違いです。 と言うのはですね、やはり不動産市場の先行きを知らないと例えそれが1個の住宅を買う、1個の住宅を売る時でも大きな影響をそこに及ぼすという事を知ってもらいたい訳ですね。 例えばですけども、家を買う時に「まあ今は買わなくてもいいだろう」と「いつでも将来買えるだろうから」と思っていたら、金利が上がって買えなくなってしまった。 またですね、家を売ろうと思っていた。 「いやー、ここのマンションは人気があるからなあ」「まあいつ売ってもまあ今のままであれば高く売れるだろう」と考えていた。 しかしある時、近くに良い大規模なマンションの分譲のチラシが入った瞬間、マンションが売れなくなったというような事があります。 要するにですね、不動産というのは値段、値段とかですね価格、それに大きく周りの外的な要因が影響されます。 そしてですね、これから先行き日本の不動産市場を見た場合にですね、この周りの環境と言うのが非常に良くない。 非常に良くないです。 依ってですね、今から家を買う人は様子を見ながらでも早く買った方がいいという状況になるかもしれませんし、家を売る人にとったらですね1日でも早く家を売って欲しい。 そういった状況になりつつあります。 今週はですね4日間かけましてこれからの日本市場の先行きについてですね。 また明日からになりますけども細かい内容についてお話をしていきますので、是非ですねこの1週間はこれからの日本の先行き、不動産市場の先行きを知る上でこのポッドキャストを聞いて頂いて、「皆様の不動産売買これからどうするか?」これについてじっくり考えて頂く。 そんな1週間にして頂きたいと思います。 今日はですね、不動産市場の先行きの最初としまして、触りの部分について今日はお話をさせて頂きました。


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