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今日はですね「不動産屋さんに査定を依頼して家を見に来てもらう訳ですけども、この時にどういった事を不動産屋さんに伝えればいいのか。賢く売る為にはどういった事を最初に話をしておかなくちゃいけないのか。」って事について今日はお話したいと思います。
まずですね、1番大事な事は価格は当然なんですけども、何故この家を売るのかという売る理由をまずお話頂く事が大切かと思います。当然ですね、話が始まりましたら不動産屋さんからあれこれ聞いてきますけども、中には残念ながらこうお客さんの話をあまり聞かない不動産屋さんもいる訳ですね。
で、当然こういった不動産屋さんは最初からご自身が売却を依頼する不動産屋さんの選択肢に入れなかったらいい訳ですけども、ただですね明確な価格設定、売り出し価格を考える為には何を伝えておくべきかという事で、まず最初に大事なのは何故この家を売るかという事です。
で、何故この家を売るかと言う事が何故大事かと言うと、売る理由というのは当然そこに売るお金の問題と期限という問題があります。
例えば、出張になって転勤になって、もう帰ってこないから家を売るという事になった場合は当然ですね、その転勤になる前までに売れる事が一番いい訳ですよね。
となりますと、いつ頃までに売れなくちゃいけないという事が大事なこと。
で、そして次にはですね、住宅ローンの残りがいくらあるのかって事がありますから、いくらで最低限売れなくちゃいけないかという数字が出てきます。で、この2つですね期限と最低限売れなくちゃいけない数字が出てくると、そっからですね今からのスケジュールを決めていく事がなりますので、まずは明確にこの売る理由というのを見極めて欲しいと思います。
特にですね、一般の方であれば大抵の場合は当然売る理由がちゃんと明確になって、例えば新しいマンションを買ったから、それまでに買い換えなくちゃいけないって事があると思うんですけども、意外とですね不動産屋さんと話をしてる時にその事が明確に出てこない方もいます。
売るという理由に関してははっきり言えるんですけども、その理由の細かい期間とか金額の問題ですよね。
ですから、不動産屋さんに査定に来てもらう前には必ず自分で何故今回、この家を売ろうと思ったのかって事を一度メモ書きしておく事をお勧めします。
で、そこには当然ですねお金の事も出てくると思いますよね。
で、特にですね、この金額の事なんですけども住宅ローンの残債務、あとですね自分が用意できる資金、こういう事は特に最初に調べておく必要があると思います。
例えばですね、2000万円の家を売りたいと。
売っても2000万円にしかならないという家があった場合にですね住宅ローンが2300万円残ってたら当然、自己資金300万円を追加して、この抵当権を抹消しなくちゃいけない訳ですね。
じゃあ、その300万円があるかどうかという問題になる訳ですよ。
で、そういう意味ではちゃんと自分の自己資金を把握しておかないと不動産屋さんと相談しながら、じゃあ2000万円でちょっと売ってる物件ですけど、2100万円から売りに出しましょう。
そして、これが売れたら後は300万円ほんとは必要なんですけども100万円高く売れたから200万円下がりますよとかですね。
そういった自己資金との兼ね合いもあります。この自己資金がはっきり明確にしないと売り出し価格というのも決めにくくなりますので、用意できる自己資金このマンションの売却の時に使えるお金と言うのも明確に用意しておく必要がありますよね。
で、あとはですね先程話しました、このスケジュールなんですけども、特にですね買い換えの場合は買い先の不動産の売買契約との絡みもありますので、ここはちゃんと最初の段階で不動産屋さんとよく話をしておく必要があります。
ほんとはですね、売って売る事がある程度目処が付いてから買うというが理想なんですけども、中にはですね先に買ってしまって、そこから売れなくちゃいけないって方も当然います。
そういう方にとってはですね、やはり最初にある程度不動産屋さんと今買った家の引き渡しのスケジュールこの辺をちゃんと話をしといてですね、そして家の売買・買替がスムーズにいくような準備をしておく必要がある訳ですね。で、あとはですね、この家のセールスポイント。
自分が家を売るのであれば、その売る家のセールスポイントをまとめておいて不動産屋さんに伝えておく必要があります。これ何度もポッドキャストでもお話してますけども、家を売ってくれるのは皆さんではなく不動産屋さんです。
だけど、その家の事を一番知ってるのは皆さんですので、売主さんである皆さんですからその家のメリットをちゃんとまとめておいて不動産屋さんに渡しておく事もいいと思います。
例えば、夜の夜景がいいとかですね、収納が凄く多くて凄く使い易い。
こういった事でいいので、住んでいて便利な所・役立った所、あと1つは次回これをまとめておいて下さいという話をしたいと思います。