マンション買い替えの落とし穴
2012-07-05
マンションを買い替える時に、最近多い失敗談があります。
それは「買うほうのマンションのお世話をしてくれた、不動産屋さんで売却も依頼した」という話です。
この状況で、うまく買い替えができないとお悩みの方がいます。
なぜ、うまくいかないのか?
このうまくいかない場合、あるパターンが存在するのです。
不動産屋さんの対応地域
先日「買い替えがうまく行ってない」という方からご相談がありました。
話を聞いてみるとAという街のマンションを購入した。
現在B市に住んでいる。
距離は遠いが、そのAのマンションを購入した不動産屋さんに、今居住中のB市のマンションの売却も依頼した。
というのです。
それで現在どうなったかというと、売れないといけないB市の物件が売れずに困っているというのです。
なぜ、このようなことになるのか?
それは不動産屋さんの地域の問題です。
売りたいB市のマンションをAという街の不動産屋さんが扱う。
例えばこれが収益物件であれば問題ないでしょう。
買い手が全国にいますので。
しかし、自己の居住用のマンションとなれば、それを買うのはそのマンションのある地域の方がほとんどです。
よって、地元に力のある不動産屋さんに売却を依頼するのが王道です。
今回のように、買い替え先の不動産屋さんが地域の違う方であれば売却は別の不動産屋さんに依頼するほうがいいです。
ぜひ、あなたも買い替えの際は気をつけてくださいね。