8月は不動産が売れにくい?
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「8月になると不動産が売れにくいと言いますが、本当ですか?」という質問を頂いてます。
これね、よく不動産屋さんがよく言うんですよ。
「いやー、8月は動きが悪いですから」ということ言うんですが、確かに全体的な考えで言うと、確かに8月とか12月っていうのは動きがあまりよくないです。
やはり1つは暑いとかですね。
師走の忙しい時期とかこういった時にですね家を探してバタバタしようという方がですね減るのは減っています。
ただ、あくまでこれは全体的な話で、じゃあ全ての物件がそうかというと、そういう訳ではありません。
そしてですね、今それ以上に日本の不動産市場、非常に悪いです。
連日ニュース等見て頂いてもですね、景気の悪化ということ言われてまして、特に不動産これに関しては顕著に最近状況が悪くなってきてます。
例えばですね、新築マンションをマンションデベロッパーさんが堂々とチラシで値下げをしたりですね。
実際に私も中古マンションの売却を依頼されてますが、なかなかその反応が少なくなってきているって事が言えると思います。
それはですね、もう一言答え言うと買主の買い控え。
買うの控えてる買主が多いからという事になる訳ですね。
じゃあ、こういった買う方が少ない時期に、「いやー、今の時期はね売れる時期じゃないから」という事で時期を見ながら売るというのは、非常にナンセンスな訳ですね。
ね、今の時代においてはとりあえず不要な物は早めに売る。
不要な物は早めに売っていくという事を考えて頂きたいと思います。
一般的には8月、12月は確かに動きが悪いです。
但し、今の世の中の状況から言うととりあえず売りに出すという事に進めていきたいと、進めていって頂きたいと思います。
ちなみにですね、不動産屋さんは盆と正月しっかり休みをとります。
大手の不動産屋さんとかでもですね、盆は一週間ぐらい休みをとったりですね、年末も結構早くからもうお休みになります。
その時期確かに動く事が少ないって事もありますが、その上ですね不動産屋さん自体が閉まっちゃうという事がありますので、そういう意味では8月というのはですね動きの悪い時期と言えるかもしれませんね。
それでは今日のご質問の答えをまとめますけども、「8月は不動産が売れにくい時期ですか?」という質問に対してはですね。
売れにくいというよりか不動産屋さんの休みが多いというのが1つ。
そしてですね、今の市場の状況から言うと、一日でも早く売りに出すこと。
これがですね、あなたの不動産売却を成功させるポイントだと言えると思います。