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マンション売却をする上での気をつけておきたい一言
今日はですね、最近ご質問を受けることの多い内容についてお話します。
その中で質問が多いのがですね「マンションは今売る方がいいのか」
ということ聞かれる事があります。
どういう事かと言うと、今ですね世の中ではマンション、不動産が売れにくい。
こういった状況の時に売るのはあまり良くないんじゃないかと。
ちょっと状況が良くなるまで待った方がいんじゃないかということです。
これに対してなんですけども、私は以前ですね自分の著者であります
「成功する中古マンション売却術」、この中のですね、もうほんとに最初の第1章2の所で書きましたが、今後ますますマンションというのは売れにくくなるとお伝えしています。
理由としましては都心部の人の集まる所のマンション・不動産に関しては需要はあると思いますけども、それ以外の地域に関しては、まず人口が増えないこと。
更に、世帯数が減っていくこと。
で、これだけが一番の要因だったんですよ。
ただ、ここにプラスアルファ、最近恐ろしい状況が付いてきました。
それは雇用の不安定さにより住宅ローンを組んでまで家を買おうかという人が少なくなってきたこと。
更に、我々、私も33(才)なんですけども所謂、マンションを一番買うであろう30代から40代辺りの人達が不動産をマンションを買うことによって大きくお金を損失する可能性が高いという事に少し気がついてきた所が大きな問題となっています。
とは言ってもですね、「いや、少し前までマンションブームだったから売れるだろう。
マンションたくさん売れたじゃないか。」という事言われるかもしれません。
しかし思い出してほしいのは、この数年前にあったマンションブームで何故マンションが売れていたかと言うと家賃を払うよりも安かったから。
毎月の支払が安かったからという事で飛びついた人が多かったんですよ。
しかしですね、実際にそれから何年か経って蓋を開けてみれば家賃よりも確かに安いお金を払ってきた。
でもいざ売ろうと思ったら、ローンが減ってなくて売ってもローンが返せない!
結局、手持ちの数百万というお金を投入しないと売れない!
「ああ、マンション買うのは簡単だけど、売るのは難しいんだ」ということ。
そして、売る時に買った時は毎月、支払い額は一緒でも売る時に大きくマイナスになることがあるという事をだんだん沢山の方が認知してきたんですよ。
という事は、それに伴って同じ値段でも家を買おうかという事に二の足を踏む方が非常に多くなってます。
依って、マンションがいよいよ売れなくなってきたという状況なんですね。
最近では生涯価値として買った方がいいのか借りた方がいいのか。
どちらが得なのかという事を、ズバリ計算してみると住宅ローンを全部返済して、更にそれから少し住まない限りは借りた方が得だという数字も出てきてる訳ですね。
買いたい人の需要がますます今後減ってくる可能性が高いです。
ですので「いやー、今から良い時を待って」という事は言わずに、売る時には今すぐ売りに出すこと。
もうこれ最近何回も言ってますけども、大切な事なのでお伝えしますけども、売りたいという事を考えてればすぐに動くこと。
そして、それには正しい第一歩を踏み出して頂く。
私の電話相談なんかを受けて頂くといいと思います。
まずは売るという時には時期を考えずに今はすぐに動くこと。
「良くなるという状況を待つ」ということはあまりしない。
これをお勧めしたいと思います。