マンションを売るときには、こんな費用がいりますよ。
マンション売却にはこんな費用が必要です。
マンションを売るときにはどういうお金がかかるのか?
お金の問題をしっかり知っておくことが非常に重要です。
まず、大事なことがあります。
それは売主として「支払うお金」と「受け取るお金」、この二つがあります。
支払うお金としては税金も含まれますが、税金については今回割愛します。
まず支払うお金として
・契約書に貼る印紙代
・不動産屋さんに支払う仲介手数料
・法的手続きをする司法書士さんの費用
今度は受け取るお金として
・売買代金
・固定資産・都市計画税の精算金
・管理費・修繕積立金の精算金
駐車場代や町内会費なども精算する費用があれば行います。
また人に貸しているマンションであれば、受け取っている賃料は引渡し日において精算し、買主に支払うこともあります。
だいたいですが、このような費用がかかります。
今回はこの中で、「支払うお金」についてお話しましょう。
・契約書に貼る印紙代
必要なタイミング:売買契約の時
金額:15,000円(1千万円以上5千万円未満の売買で)
通常印紙は不動産屋さんが用意していますので、売主さんは相当額の現金を契約時に用意するパターンがほとんどです。
・仲介手数料
必要なタイミング:原則取引完了時
金額:成約価格の3.15%+63,000円を上限とする。
原則は取引完了時に全額支払となります。
しかし都道府県の指導により不動産業者に対し「契約時半金、決済時残金もらってもいいよ」という取り決めがあるのでたいていの場合は、このように2回に分けて支払います。
・司法書士さんの費用
必要なタイミング:原決済引渡し時
金額:これは地域によって売主は不要な場合もあります。
必要な場合でも書類作成費用等で2~3万円程度です。
もちろん住所変更等がある場合は、これ以上かかることもあります。
基本はこんな感じですね。
次回は受け取るお金についてお話しましょう。