内覧の時は、どこを掃除しておけばいいのか?
買主さんの内覧対策
住みながらマンションを売る場合、その住んでいる空間に買主さんが見に来ます。
そのとき原則的には家をピカピカにしておきたいものですが、中々そうもいかない。
うちもそうですが、特に子供がいると綺麗に片づけしておくことが難しいもの。
そこで、今回は住みながら売るときに内覧対策として、どこを綺麗にしておくべきか?
についてお話します。
まず、掃除しておくポイントは
・玄関
・リビング
・バルコニー
・水周り
まず玄関は家の第一印象です。
靴は出来るだけ下駄箱に入れてしまいましょう。
なんでもそうですが、第一印象ってすごく大事です。
入ってすぐ下駄箱が汚いとイメージが一気に悪くなります。
次にリビング。
マンションで生活する場合、その生活時間の80-90%をリビングで過ごすと言われています。
よって自然と買う方も「リビングの居住性」には非常に目を光らせます。
広さや採光ですね。
まず、窓際においているもので採光を邪魔しているものは移動させましょう。
「日当たりのよさ」を邪魔するものは、買いたい人が見たときに「暗い」をイメージされます。
また、背の高い家具を置いてる場合は別の部屋に模様替えしておきましょう。
やはり背の高い家具があるだけで部屋は狭く見えます。
あとタバコを吸われる方であればリビングの「タバコのにおい」にも気をつけてください。
タバコがいやな人は、それだけで嫌悪感を持ちます。
特に壁紙が黄色くヤニで汚れたりしている場合は、少しお金をかけても「リビングだけは
クロスを張り替える」ということも考えたほうがいいでしょう。
そして、次にバルコニー。
最近のマンションではリビングからバルコニーに続いている間取りが多いです。
よってバルコニーもリビングの一部です。
せっかくリビングが綺麗でもバルコニーが汚れ放題ではいけません。
特に洗濯物を干すことでバルコニーもかなりの頻度で使います。
その場所がドロドロではイメージが悪いですよね。
水が使えるなら洗っておくこともいいでしょう。
最後に水周り。
台所、トイレ、お風呂、洗面所。
毎日使うところですが、綺麗にしておきましょう。
「どうせ買ったらクリーニングするから」と思われる方もいますが、汚れていると玄関やリビング以上に嫌悪感を抱かれる方もいる箇所なのです。
とくに、お風呂場などであれば排水溝まわりの髪の毛などは注意しましょう。
買主さんが見に来るときにはこうしたポイントからまず手を掛けてくださいね。