売るときにお金をいつ用意するのか?
マンションを売る場合にはいろんな費用がかかります。
1、契約書の印紙代(1-5千万円までの売買であれば1.5万円)
2、仲介手数料(売れた金額の3.15%+6.3万円)
3、売り渡しの司法書士費用(地域によるが2-3万円程度)
また住宅ローンの残債務を返済する費用も必要です。
では、こうした費用はいつ払うのか?
売れないとお金が無いという方もいるのです。
そのような場合は資金計画上考えておく必要がでてきます。
しかし、安心してください。
買主さんからお金を受け取るまでに必要なのは15,000円だけです。
そう、契約書の印紙代だけなのです。
大抵の場合、買主さんがローンを使うのであればまず契約し、その一ヵ月後くらいに決済という流れになります。
この流れのなかでは
・契約時
・決済時
この2回に分けて費用が必要になるのです。
そして契約時に必要なのは、契約書の印紙代だけです。
あとは決済時に売買代金を受け取ったお金で仲介手数料等を支払えばOKです。
しかし中には「契約時に仲介手数料の半金をくれ」という不動産屋さんもいます。
これについては法律的に「原則は決済完了時に受け取る、都道府県の指導で契約時に半金もらってもよい」ということになっています。
ですので、契約時にまとまったお金が無い場合は不動産屋さんに決済時に一括で手数料を支払うことをお願いすればいいでしょう。
どうしても契約時に半金という場合は、手付金から支払えばいいでしょう。
契約時には買主さんから売買代金の10%程度の手付金を受け取ります。
そこから支払ってもOKです。
これから分かることは、マンションを売る場合
「まずは15,000円を用意できれば売れる」ということです。
あとは売れてたことで買い手から受け取るお金で支払えます。
また、契約時の手付金から印紙代を払うのであれば、お金を1円も用意しないで売ることができるのです。
「売ることに費用が掛かるのでは?」とご不安にならないでください。
あと、注意点ですがもちろん売れる値段と住宅ローンの残額とのバランスもあります。
あなたのマンション売却にどのような費用が必要なのか?
気になる場合は電話相談やメール相談をご活用くださいね。
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