決断の早さが成功の秘訣
ある相談者の事例です。
仮にOさんとしましょう。
Oさんは数年居住したマンションを売ることになりました。
駅前の人気マンションでありましたので、すぐ売れるであろうと思っていました。
電話相談に参加いただいたOさまに、私は合いそうな不動産屋さんをご紹介しました。
Oさんと私のご紹介した不動産屋さんとの話で少し高めの値段設定から売却をスタート。
これで安心と思っていたのですが、その不動産屋さんからOさんと私に「驚きの情報」が入ってきました。
それはOさんのマンションの近隣で、1000戸以上の新築マンションが出来るという情報です。
不動産に限らず、モノの売買には需要と供給が必ず関係します。
これまでは希少性があったOさんのマンション。
しかし、いきなり新築1000戸の供給。
当然、これまでOさんのマンションだけを検討していた買主予備軍も「あ、新築が出来るなら待とうかな」となります。
すなわちOさんにとっては1000戸の供給と言う逆風が吹いたのです。
Oさんが売却を依頼していた不動産屋さんは「値段を下げてでも売ったほうがいい」とアドバイスしました。
不動産屋さんからも私に対しても「値段下げることはどうか?」と意見を求められました。私も「それは下げたほうがいい」とアドバイスさせていただきました。
そこで不動産屋さんはOさんに値下げをしたほうがいいことを薦めました。
するとOさんは1日だけ時間を取って考えた末に、「下げます」と早く決断したのです。
結果、Oさんのマンションは1000戸の供給があるという情報が出た後にも係わらず比較的いい結果で売ることができました。
これは下げることをすばやくアドバイスした不動産屋さんも素晴らしいですが、何より下げることをすばやく判断したOさんに拍手なのです。
売主さんは理屈で分かっていても中々値段を下げることができません。
しかし、場合によってはすばやく値段を下げることで売れるということがあります。
こうしたときに、Oさんのように早く決断できる売主さんは成功されます。
たくさんの売主さんを見てきて共通するのは
「決断の早さ」と言えます。
そしてそうした早い決断をするためにも、最初に正しい情報を得ておくことが大事ですね。
あなたのマンション売却の正しい情報を、電話相談で知ってください。
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