あなたに住みながらマンションを売る場合の【鉄則】をお話します。
内覧は出来る限り協力してください
居住中で売る場合、買い希望者が見に来るのは当然「住んでいる空間」を見てもらうことになります。
もちろんそういう事情から「今から見に行きます!!」という話は少なく、大抵は「○月○日の○時ごろ内覧に行きたいのですが」と売却を依頼している不動産屋さんから確認が入ります。
このとき、どうしても売主さんの予定が合わずに内覧を断ることがあります。
しかし出来る限り内覧を断るのはやめて下さい。
見に来たい人がいれば必ず時間を合わせて見に来てもらってください。
もしあなたの都合が合わない場合は、だれか頼める人を作ってでも内覧に対応してほしいのです。
なぜなら、マンションは「見てもらわないと売れない」からです。
買主のマンションを買うステップは、人に貸している収益物件を売る場合以外は
1、物件の資料を見る
2、自分の欲しい物件とある程度マッチしている
3、内覧をする
4、申込み
5、交渉
6、契約
7、決済引渡
このように進みます。
この1つも飛ばすことはありません。
よって必ず内覧も行われます。
逆に言うと、内覧無しでマンションは売れないのです。
ですので、「見たい」というお客さんがいる場合は最優先でスケジュールをして見せて欲しいのです。
このとき、見せなかったばっかりに違う物件を買い手が買ってしまったなんてことはよくある話です。
また、買い手の立場から考えれば「見に行きたい」と思ったときに見れない物件は「縁(えん)がないんだな」と思われてします可能性も高いのです。
ですので居住中でマンションを売る場合、内覧希望者がいれば必ず見せてくださいね。
「見せなきゃ売れない」とくらい考えておいてもOKです。