世帯数動向が不動産市場に大きな影響を与える!
さて、本の話になりますが今回出した新刊「中古マンション売却必勝バイブル」ですが、1章から8章までの構成です。
この8章のすべてが役に立つ内容だと自負しておりますが、もし、こう質問されたら・・・・
『時間がない人がいて、もし1つの章だけ読んでもらえるとしたら何章?』
私は「第一章だけでもお読みください」と言います。
実際異業種の友達やビジネスマンの人から絶賛されたのも、やはりこの第一章でした。
私が新刊第一章で書いたことは、これからの日本の不動産市場の分析です。
内容はもちろん、これから不動産売却をする人のために書きました。
そして、なぜいつも私が「マンションを売るなら早く売るべきか?」と言うのか?
それらをまとめたのが第一章なのです。
ちょうどこの第一章を書いていたのは、今年の6月末した。
ある程度書きあがった第一章を見直していると、ちょうどヤフーのニュースで「国勢調査の速報値発表」とあったのです。
国勢調査とは人口や世帯数の動向などを国が調査するものです。
その直近の速報値が出たのです。
私はざーっとそのニュースであらかたデータの内容を見て終わろうとしたのですが今回の国勢調査の速報で、エラいことが起こっていたのです。
結果、データを全部取り出して読まないといけなくなったのです。
私が注目したデータ。それは「世帯形態の割合」でした。
細かいデータは本を読んでいただくと分かるのですが、結論だけ申し上げると「一人暮らしをしている世帯が、日本で一番多い世帯の姿」になったのです。
ようは、家族で生活している人よりも、一人で生活している人の世帯が多くなったのです。
この調査結果は本当に私にとってはショッキングでした。
一人暮らしが増えるということは、単純に「家を買う人が減っている」となるからです。
なぜなら、一人暮らしで家を買う人は少ないのです。
私はこうしたことも視野に入れて本を書きました。
おかげでせっかく書き上げた第一章は大幅に書き換えることになりましたが。。。(笑
不動産を売るテクニックや、ノウハウ。これももちろん大事です。しかしもっと大事なことは、今。
そして今後不動産市場はどうなっていくのかをこうしたデータと、経験によりアドバイスに
落とし込んでいく。これが大事なのです。
ですから、こうした話は私は第一章まるまる使って書いたのです。
ぜひ、今日本がどういう状況なのか。そして、どうなっていくのか?
ぜひ本書の第一章を読み返していただければと思います。
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