【売主?】壊れていた洗面台は誰が負担する?【買主?】



【売主?】壊れていた洗面台は誰が負担する?【買主?】

壊れていた洗面台の修理は売主買主どちらが負担する?

人に貸していたり、長い間住んでなかった物件で「故障」に気がつかずに契約。 その後契約後引渡し前の段階でその故障が判明した。 そんな場合は売主としてどう対応すればいいでしょう。 これは先日実際にあった事例でお話します。 洗面所のカランから水が漏れていることが分ったのです。 しかし、残念ながら型が古くて部品もなく交換も出来ない。 さらに、大きなカランだったので既製品で取り替えると洗面台に大きな穴が残る。 こうした場合、多くは売主側で修繕費用を用意する必要があります。 しかし、「モノ」がない。。。。 そこで私はリフォーム業者にお願いしてこうお願いしました。 『別のもので取り繕う場合と、いまついているものと同等品で洗面台を入替えた場合の見積もりを出して欲しい。それも最安値で』とお願いしました。 そしてその見積書を買主側の不動産屋さんに出しました。 「交換してもこの程度です、もちろん交換すると買主にもメリットが出る話です。」 「よって全額売主としては負担しませんがどうしましょう?」 と正直に話しました。 結果、買主側の不動産屋さんもうまく気を回してくれて 『買主も洗面台をリフォームするので、売主は負担無しでいいです。』という話になったのです。 10万円程度の負担が出るか出ないかの話ですが、決して小さなお金ではありません。 さて、今回の話。 誰がうまく立ち回ってこのような結果となったでしょうか? それは「仲介業者」です。 私は売主側の業者として、買主側の業者と仲良く接するようにします。 交渉なども細かいことも含め協力的にやりました。 そうすることで、買い手側の業者さんも非常に協力的にしてくれます。 結果、売主さんは負担をすることがなくなったのです。 仲介業者とは、売主さんとの関係だけでなく買主さんや買主さん側の不動産屋さんとうまく立ち回るチカラが必要です。 これが出来ないと買い手や買い手側の業者、または会社の上司に言われるままに動き「誰のための仲介業者」か分らない人になってしまうのです。 こうした不動産屋さんの立ち回りすべてが売主さんの結果につながる。 そういう意味でもほんと不動産屋さん選びは大切です!


PAGE TOP

社長ブログ
株式会社ユービーエル会社概要



株式会社ユービーエル

〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-23
三宮ベンチャービル
TEL:078-231-1866
FAX:078-252-2378




MENU

CONTACT
HOME