【え?そんなに!?】契約時に印鑑を押す回数
契約時に印鑑を押す回数
ちょっと今日はノウハウとは言いにくい話ですが、ちょっと契約の現場の話をお届けしたいと思います。
昨日売買契約をしているときに、いったい売主さんは何回印鑑を押すのか?
これを見ていました。
・重要事項説明書 4冊に8回(記名押印箇所+割り印)
・売買契約書 2冊に6回(記名押印箇所+割り印+印紙に割り印)
・付属設備について 3回
・建物状況について 3回
・手付金の受領書 1回
合計 19回
なんと21回も押しているのです。
さらにこれだけでなく、ほぼ同じ数だけ名前と住所を書きます。
実は、この作業が大変。
参考にマンションを売る場合、契約当日の動きとしては
1、買主・売主をご紹介
2、重要事項説明を買主に行う
3、売買契約を読み合わせ
4、質疑応答
5、各書類に記名押印
6、手付金の授受
このような流れとなります。
この5の流れのときにざーっと名前と住所を書いて、あとでまとめて印鑑をおします。
たくさん書類があるので、混乱するかもしれません。
でも記名押印する限りは、なんの書類か分らないときはちゃんと不動産屋さんに聞いてくださいね。
ちなみに、この売買契約時の印鑑。
実印である必要はありません。
三文判でOK。
ただし、シャチハタはダメです。
今日は売買契約当日の場面を少し覗いてみました。