前もって説明を受けましょう
マンションを売る場合、いろんな段取りをふみます。
例えばお金のことでも
・いつ
・なんのお金を
・誰に支払う?
・誰から受け取る
こうしたことを前もって知っておきたいものです。
契約書などについても、契約当日はじめて見た。
それは非常に危ない。
ようは、売買に係わることは前もって不動産屋さんに説明を求めてください。
以前こんなことがありました。
私は売り手側の不動産業者でした。
なかなか苦労した物件だったのですが、やっと買い手がついた。
買い手を紹介してくれたのは、某有名なテレビCMもしているような不動産業者。
とんとん拍子で話も進み、いよいよ契約となった当日。
私が物件の説明である重要事項説明を買主さんにすることになりました。
通常こうした売買契約の前には、契約内容などについてそれぞれの不動産業者が売主さんや買主さんに下話をして説明しておきます。
しかし、このとき買主側の不動産屋さんが物件についてほとんど説明もしてはいなかったのです。よって、買主さんは物件を見て「欲しい」となったあとはすぐに契約。
ぜんぜんこの不動産についての説明を受けてなかったのです。
となると、買主さんは「はじめてそんな話聞いたわ」ということばかり
・え?固定資産税ってなに?
・そんなにお金いるの?
・管理費と修繕積立金、それ高くない。
・・・・。
いやいや、こういうことは前もってちゃんと説明しておけよ!!
と内心買い手側の不動産屋さんに対して思いました。
その説明中、買い手側の不動産屋さんは知らん顔してましたよ、、、、、
いや、こういう不動産屋さんがCMとかしている大手だからたまりません。。。
話は脱線しましたが、ようは買主さんは契約の場になって初めていろんなことを聞いたのです。
これは売主とて同じ。
契約の場まで契約内容のことの説明を受けていない。
それは危険すぎます。
また契約の場には買主さんもおり、日本人の気質として言いたいこともいえない。
「ま、まあいいんじゃないですか。」となってしまいがちです。
そうならないためにも
・費用明細
・重要事項説明書
・売買契約書
などのこうした書類は早めに準備してもらい、契約までに必ず1度は目を通しましょう。
自分で一度目を通したうえで、分からないところは不動産屋さんに確認しましょう。
あえて、素人としての目線でしっかり読んで、不明点を確認するのです。
最初から説明を求めると、いいように流される可能性がありますからね。
なんでも先に、早めに確認する。
これ非常に大事ですよ。
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