マンションを売って、手元に残したいお金を計算する方法
マンションを売れば手元にどれだけのお金が残るのか?
また、売り場合に資金が不足する場合においても「どの程度不足なのか?」をある程度売主自身で知っておく必要があるでしょう。今日は、そんな資金計画についてお話します。
まず資金計画の方程式ですが
売れた金額 - 掛かる費用 = 手元に残るお金
これが計算式です。
また、上記の中での「掛かる費用」とは、通常のマンションの売却であれば
・売買契約書に貼る印紙代
・司法書士への費用
・仲介手数料
あとは
・ローンの残債
このようになります。
各々費用の詳細については
http://www.e-ubl.net/mailmaga/mm091120.html
こちらのページを参考にしてみてくださいね。
例えば2,000万円で売れたマンションの場合
・売買契約書に貼る印紙代 15,000円
・司法書士への費用 約30,000円
・仲介手数料 693,000円
合計 738,000円
まず、これが基本的なコストです。
ここにローンの残債がある場合、これが加わります。
例えば1,200万円の残債があれば上記の738,000円に1,200万円を加え
・12,738,000円
これがコストとなります。
よって、2,000万円で物件が売れれば
20,000,000円 - 12,738,000円 = 手元に残る金額 7,262,000円
このようになります。
この基本的なコストさえ抑えておけば、費用計算や値下げもしやすいです。
コストの中で変動するのは仲介手数料だけです。
目安としては100万円安く売るごとに仲介手数料が31,500円安くなると考えておけば大丈夫でしょう。
まずこの基本コストの算出について知っておいてくださいね。
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