知り合いの不動産屋さんに頼む落とし穴
知り合いの不動産屋さんにお願いしたけど、思ったように売れない。
こういう相談も多いです。
知り合いだから、信用して頼んだのになぜ?
そう思われるかもしれませんね。
しかし、その信用が思わぬ落とし穴になる場合があるのです。
先日もご相談のあった話。
買い替えの時に、売るほうの自宅を『知り合いの不動産屋さんにお願いした』という方がおられました。
安心して任せていたが話が進まない。。。。
私が詳しい話を聞いてみると、知り合いの不動産屋さんは「マンションデベロッパー」だというのです。
マンションデベロッパーの仕事は新築マンションを企画して販売する会社。
よって不動産という同じカテゴリーではありますが、若干住み分けでいうと仲介とは違うのです。
そしてマンションデベロッパーのお仕事は「自社の企画した新築マンションを売ること」であります。
そこに若干の違いがあるのです。
知り合いの不動産屋さんにお願いしているから安心か?
それは決してイエスとはいえません。
もちろん、知り合いのことを信用するな!という意味ではありません。
マンションを売るのが、知り合いの不動産屋さんの得意分野かどうか?
これが大事なのです。
今、売却をお願いしようとしている不動産屋さん。
大丈夫ですか?