今回お話するのは、不動産売買の相談に行く時にですね、大手の不動産屋さんがいいのかそれとも中小の地元密着型の不動産屋さんがいいのかっていうお話ですね。
これはですね非常に難しい質問なんですよね。
よくこの相談受けます。ブログとかですね。
ホームページやってるとメールがきてですね、ちょっと聞きたいんですけどっていうことで質問が多い。
これは本当にナンバー5に入るくらいじゃないかなと思います。
これはですね、昔で言えば大手と中小では扱ってる情報量がやっぱ差があったと思うんですよ。
ただですね先週ちょっとお話したんですけども、今は不動産業者ほとんどの不動産業者さんがですね、いわゆる不動産屋さんしか見れないデータベースというやつですね「レインズ」と言うんですけども、こちらに登録してまして情報を共有しているというのが不動産業界の今の姿なんですね。
情報を共有しているというのが不動産業界の今の姿
これはどういうことかと言うと、例えば私が家が欲しい時に大手の不動産屋さんに行って家を探してもらっても小さな不動産屋さんに行って家を探してもらっても同じデータベースにアクセスして物件を探してくるというのが現状なんです。
例えばデータベースに各々のお店がですね登録していない物件というのがちょっと隠し持ってまして、それがたまたま買いに来た人とぴったんこということがあれば、それは差があると言えるかもしれません。
けども、まあそんなねえ、家っていうのも一つしかないもんなんでなかなかそうぴったんこと合うものはないですので、そう簡単に業者が持ってる物件でってことはなかなかできないんですよ。
となるとやはり「レインズ」にアクセスして物件情報を探してくるというのがもう一般的な動きですね。
となるとお客さんからすればですね、まず買いたいお客さんからすれば
大きな不動産さん・小さな不動産さんとデータ量に情報量に差がなければあまり差異はないということが言えると思います。
あと大きな不動産屋さんだと銀行ローンを紹介してもらった時にメリットがあるんじゃないかと分があるかと思うんですけども私もいろいろあたってますけども、それはあんまり感じませんね。
正直な所、銀行ローンは結構どこでも喜んで受け付けてくれますので、それはあまり差がないんじゃないかなと思います。
じゃあ逆に今度売る場合なんですけども、売る場合は売る場合に関しては大手・中小ちょっと差があります。
何故かと言うとまず一つ大手の不動産屋さん。これはやはりですね資金力がありますので、結構バンバン広告をうってくれますね。
不動産さんによってなんですけども私がちょっとお付き合いがある所なんかで聞くとですね。
事務処理、各事務所にですね印刷機置いてるんですよ。で、それでバンバンバンバン刷ってチラシをまくと。
凄い早いスピードで大量にチラシをまけるというシステムを持ってる会社もあります。
逆にですね、じゃあ中小の方は広告力ないのかって言うと意外とそんな事も最近ではないですね。
私もはっきり言うと小さな不動産屋です。私の場合ですけども例えばお客さんから「家を売りたいんです。」と相談がきますよね。
するとまあ、お客さんに相談した上でですけどもお客さんに了解を得た上で「レインズ」いわゆる不動産業界ネットワークに情報を登録します。
すると流れとしましては、それを見て例えばA不動産屋さんから電話がかかってくるわけですよ。
「田中さん、不動産屋さんのデーターベース レインズ見たんですけどもそこに出してる物件をうちのチラシに載せていいですか?」
と質問がきます。
こういう質問を受けるともちろん私はもちろん売主さんに相談して売主さんが「いいですよ。」と言えば「どうぞ載せて下さい。」とA不動産屋さんに伝えます。
するとA不動産屋さんはA不動産屋さんの作る自社のチラシの所にですね、私の依頼された物件を載せてくれる訳ですよ。
もちろんですねその物件のチラシを見てもA不動産屋さんのチラシになってますからこの物件は田中さんの扱ってる物件ですなんていうのは、一言も書いてませんのでお客さんから見ればA不動産屋さんが出してる物件という風に見えると思います。
実際そのチラシを見た人からA不動産屋さんに問い合わせがある訳ですよ。
「今日のチラシのこの物件なんですけどよさそうですねえ。」と「是非、内覧に行きたいんですけど。」っていう話が入る訳ですね。
すると、A不動産屋さんから今度はまたもう一回私に電話がかかってくる訳なんですよ。
それで「田中さん、チラシを見たお客さんからその物件を見たいという連絡が入ったんですけどもご案内したいので鍵を開けて頂けますか?」ってことで電話があります。
で、スケジュール合わせて家を見に行くわけですね。
ですからよく不動産の不動産の内覧とか行くとですね、自分を連れて行ってくれる不動産屋さんの他に現場に行くと別の不動産屋さんがいる場合があります。
これはそういうパターンの時、鍵を渡したりですね、若しくは、鍵を貸してもらって見に行くというパターンですね。
ですから小さな不動産屋さんでもそうチラシを出せる不動産屋さんとうまくコンタクトの取ってる所はですね、その受けた不動産屋さんがチラシを書かなくてもたくさんの不動産屋さんがチラシをまいてくれるということでですね。
本当に大手・中小と差がないというのが本当に現状のとこだと思います。
じゃあですね、大手か中小どちらにするか?
これ悩まれた時どうするかなんですけども。
あとはですねやっぱその、人人個人によってですね、大手が合う人と中小が合う人っていうのがあります。
「どういう部分で振り分けるんですか?」って言うとですね、非常にお話をしにくい部分では説明しにくい部分なんですけども。
私の場合、相談など受けるとですね、その方の性格的な所から「このこっちの大手の不動産屋さんがいいんじゃないかな。」
「この小さな不動産屋さんです。この不動産屋さんとお付き合いしたらどうですか?」というアドバイスをさせて頂いてます。
でまあそういう営業力をですね、イーブンだと見た場合にじゃあ今度は何を基準に大手・中小含めて不動産屋さんを選べばいいのかというのがポイントになる訳ですね。これについては来週お話させて頂きたいと思います。
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