第8回 家を買うメリット・デメリット
今回はですね「家を買うメリット・デメリット」これについてお話させて頂きたいと思います。
先週に引き続きアンケートをとりましてですね、皆さんの家を買うというこの意識についていろいろ回答を頂いております。
ちょっと紹介しますね。まず1つはですね「賃貸料でお金を払っているならそれを住宅ローンにまわした方がいいのではないかと思います。」という意見がありました。
それともう1つ「財産になる」まあ借りると比べたらですね、自分の名義になりますので財産になるという意見もありました。
そしてもう1つ「家賃とほぼ同額ローン若しくは少し金額が高くても購入の方がいいです。
この考える人は「ズバリ得だからと思うから」です。この方が面白い意見が後に付いてまして、「ただ地震大国の日本では地震の時、戸建は土地が残りますがマンションはローンだけが残りそうなので自宅は戸建にしました」というお考えですね。
皆さんいろいろお考えもあると思うんですけども、こっから見える事はですね、やはり今の日本の金融政策これですね。
金利が低いから買い易い。
金利が低いから買っても賃貸と変わらないぐらいの支払で自分の物になるというこの今の政策的な背景が非常に皆さんの家を買う購買意欲の背中を押してるという感じがします。
またですね、ちょっと違った意見でこういうのもありました。もちろんこれ人々いろんな意見があると思うでうけども、「買うと住んでから嫌な事があったりしても引っ越しがしにくいので悩みます。」という意見ですね。
もう1つは、現在分譲マンションに住んでいますが資産とはいっても結局償却してしまうと。
ので賃貸と変わらないですよね。
一戸建てにしても建物部分は傷つきますから」という意見も頂きました。
こういったちょっと意見を頂いた基にですね、今回はですね私なりに家を買うメリット・デメリットについてお話させて頂きたいと思います。
では改めて家を買うメリットからお話させて頂きたいと思います。
まず1番、今先程お話させて頂きました政策の背景ありますけども「低金利なので家賃相当の住宅ローン返済で購入できるよ」というのがメリットだと思います。
そして2つめ「自分の資産になる」。3つめは「税制上の優遇がある」。
順番にいきますけども一番は確かに今ですね店頭金利も2%代後半ということでこれに優遇が付くとですね、なんと1%代で住宅ローンが借りられちゃうという。
とんでもない程の低金利です。
こういう時代背景がありますので、確かに家を買う人にしてみればですね、家賃相当額で家が買える。若しくは家賃よりも低い値段を払って家が買えるという。
非常にすごく買う方にとってメリットある状況になっている訳ですね。
これがやはりメリット、家を買えるメリットだと思います。
そして2番の「自分の資産になる」まあこれはですね、まあ私としてもいろんな言いたい事もございますし、いろんな見方はあると思います。
まあちょっと今回はですねちょっと本編とは外れますので、これはまたいつかの機会にですねお話させて頂きたいと思います。
そして3番「税制上の優遇」ですね。
家を買うとですね、今住宅ローン控除というのがありますので年間の収入の税額からですね、住宅ローンの借り入れ金の割合パーセンテージによってですけども、その分が控除できるということで家を買うメリットとしては税制上の優遇というのも言えると思います。
では逆にデメリットなんですけども、1番はですね「ライフスタイル、自分のライフスタイル、収入が変わっても売るまではローンの支払いが残る」まあ例えばですね、給料は下がって今の住宅ローンが払えないって事になってもですね。なった場合ですね。
簡単に引っ越しができないのがやっぱり買った物件ですよね。
売れるというのが大前提になりますので、そういう問題を抱える可能性はあります。
もう一つはですね、その社会的な政策的な背景と言いましたけども、この低金利という状態で資金計画をしていると金利が上昇すると返済ができなくなる恐れがあるというのがデメリットとしてあると思います。
まあ歴史的に見ても言いかえれば異常な低金利ですので、逆に今後金利が上がるという可能性は十分あります。
今の金利状態で支払いがカツカツなんだよという人にしてみればですね、金利が上がると非常に返済が苦しくなるという状況になるということが可能性として考えられると言えます。