第16回 仲介手数料の半端な6.3万円って?
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今回はですね前回に引き続き仲介手数料についてお話させて頂きたいと思います。
前回お話したのは、仲介手数料はですね現在ですね売買価格の3.15%+63000円が仲介手数料の上限なんだよとお話しました。
じゃあですね、今回お話するのはこのプラスの63000円という半端はお金は何ですか?という話ですね。
これについてお話させて頂きたいと思います。
何故こんな63000円というややこしい数字が出てきたかというとですね。
実は皆さんにお教えした3.15%+63000円というのは手数料の簡易方式の計算方法です。
実はですね、ガイドラインではこうなっている訳ですね。
200万円以下の売買に関する手数料は5%。
内税表示で5.25%だよと決まっています。
そして200万円から400万円以下の売買価格の仲介手数料は4%。
内税表示で4.2%だよと決まってまして、最後400万円を超える売買代金の場合は3%。
内税表示で3.15%を仲介手数料が上限だよと決まっている訳ですね。
ですのでこの5%の部分と4%の部分がありまして、この部分の400万円を超える売買の場合はこの部分のつじつまを合わせる事が、この+63000円となっている訳ですね。
かなりこれ厳密に言うとですね、計算がややこしいですから口頭で言うと非常に分かりにくいので、今日はその辺は割愛しますけども皆さんが知っておいてほしいのがですね、この63000円というのはその不動産仲介手数料の不動産屋さんの計算が簡単になり、また皆さんの計算が簡単になるようにできた簡易方式の計算のつじつまを合わせる為だと覚えていただければ結構かと思います。
逆にですからですね、価格の安い不動産の売買する時は、例えば200万円以下の売買だったとすれとですね、手数料5%かかる訳ですよ。
厳密に言うと5.25%ですけども。
そういう事があるということは、ちょっと頭の片隅に置いて頂くといいんじゃないかなと思います。
ちなみにですけどもうちの場合は先週、前回ですねお話した時に手数料は1円びた一文まけてませんと話をしたんですけども、この63000円の部分はですね当社の場合はちょっと寄付をさせて頂いております。
いい人ぶっている訳じゃないんですけども。
うちの方でしているのはですね、3%の部分はしっかり頂いて、どうせ0.15%、3.15%、0.15%の部分は消費税ですから。
そのまま税金で私達もとられちゃいますから、残りの6万円の部分はですね「ホスピタルクラウン」という活動がありまして、
そちらの方にちょっと寄付をさせて頂いてですね、皆さんから頂いた手数料がですね少しでも社会の為にですね、また皆さんの喜びの為に還元できればなあと思ってそういう活動もさせて頂いております。
まあどちらにしろですね、仲介手数料もらう時にお客さんから「いやー、田中さんとこの不動産には仲介手数料3%と6万円払っても安いよね。」
と言われるような不動産屋さんに僕もならないといけないなというのは常に心がけてる部分ですね。
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