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前回お話しましたのは、今ですね家を売りたいという相談に来られる方の半数以上の方がですね、いざ家を売ろうと思った時に借金の残りよりも家が売れる値段が低くてですね、家を売っても借金を返しきれなくて売るに売れない方が多いという話をさせて頂きました。
今回はですね、じゃあ将来あなたが家を買う時、まあ今後買う上でですね、どういう点に注意して住宅ローンを借りれば将来あなたが家を売る時にこういう同じような悩みに当たらないか。
この方法についてお話させて頂きたいと思います。
これはですね、やはりその今までそういう苦労されてる方がどういったパターンで家を買ったのかを分析する必要がある訳ですね。
で、統計的にみますとですね、いざ家を売りたくなって売ろうと思ったけど、値段が合わなくて借金が返せないという方の統計的に多いのは
新築マンションを買って家を売ろうとする方に非常に多いです。
というのは中古マンションを買ってっていう人の場合はですね、中古マンションっていうのは本当の意味での市場価格で買えますから、いざ売る時もですねそうブレることがないんですよ。
だけど新築マンション買う時っていうのは、新築というだけのですねプレミアム価格が物件価格の上に乗ってますので、買った段階で値段がやはりある程度下がる事を想定しとかなくちゃいけない訳ですよね。
まあもちろん東京とかそういう一極的な集中型で景気のいい所は当てはまりませんけども、基本的にやはり家を買う時に新築の場合は買った段階で中古になった段階で値段がガサっと下がるということは意識しておかなくちゃいけない訳ですね。
じゃあその場合、どうすればいいかという事なんですけども。
まずは、やはりですね、家を買う時には頭金を用意した方がいいということになります。
「いまどき頭金を用意しろだなんて大変だろ」ということを言われそうですけども、今、苦労して頭金を貯めて家を買うのか?本当に家を売る必要性が出てきた時に家が売れなくて困るのか?どちらがいいかを判断して頂きたい訳ですね。
家を買うというのは、今買わなくても買えるんですよ。
でも家を売るって時はなんらかの売る必要性が出てきて売るのに、その時に売れない方が悲惨的なダメージは大きいはずです。
ですので、まずできれば頭金を用意してから家を買って欲しい。
特に新築の場合は、2割、2割は頭金を用意して買って欲しいと思います。
でも今時なかなかそんな貯金もできないよって方も多いですよね。
それに今の金利の安い時に買いたい。
今のうちに買っておきたいという方もたくさんおられると思います。
じゃあですね、「分かった!頭金なしで満額の住宅ローンを借りてもいいけど、こういう風にしておけば将来困らないよ」っていう話についてはですね、これは明後日の木曜日のポッドキャストでまたお話させて頂きたいと思いますので是非、聞いて頂きたいと思います。
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