第５２回　うるさい売主さんになれ！

■ポッドキャスト（音声）で聞く⇒《音声再生ページ》 今日のお話はどちらかと言えば家を売る方に役に立つお話かなあと思います。 今日のお話は「うるさい客になれ」 「うるさい客になれ」というお話をさせて頂きたいと思います。 このうるさい客とはどういう事かと言うと、例えばですね、あなたが家を売りに出しますよね。 で、売りに出していてよく私に相談があるのが、「田中さん、なかなか家が売れないんです」と「全然家が売れないし不動産屋さんが案内しているかどうかよく分かりません」という方が実はいたんですよ。 で、電話相談でしたのでいろいろお話を聞いてみたところ、もう売りにお願いしたら任せっぱなし。 不動産屋さんに任せっぱなしだと言うんですよ。 皆様の考えからすればですね、不動産屋さんは不動産を売るプロなんだから任せたら任しっぱなしでいいだろうと思われがちなんですが、実はそうではありません。 というのはですね不動産屋さんというのは、担当者とかですねいろんなそういうのがありますけども、一人でたくさんの物件を受け持っています。 売れやすい物件だとかですね、売れにくい物件、もちろんあると思うんですね。 ただその中でですね、やはり売主さんから何も言ってこない物件っていうのはどうしてもですね順番が後回しになってしまう。 こういう事がある訳ですね。 で今回私に相談があったお客さんの場合は、不動産屋さんから連絡はくると。 一応案内があるような事は聞いていますが、それ以上何もこちらからも聞いていませんということでした。 それではやっぱりなかなか難しいんですよ。 例えば案内があったというんであれば、どんなお客さんでしたか？とかですね。見にきた方から断りがあったらなんで断られたんでしょうか？とかですね。 逆に今度、内覧が減ってきたら、「なんで今、内覧が少ないんですか？」「何故なかなか家が動かないんですか？」「売れないんですか？」という事をしつこく不動産屋さんに聞いてほしいんですね。 不動産屋さんにしてみればですね、うるさい客だなあと思うかもしれませんけども、やはりそういう事をしないと自分の物件というのがですね不動産屋さんの中の担当者の中からですね優先順位がどうしても後ろに回ってしまうんですよ。 そうではなくてですね、やはり常に気にかけてもらうという事でですね、うるさいお客になってほしいんです。 このうるさいお客になれば何が分かるかって言うとだんだんなかなか家が売れない理由を徐々に分かってきます。 今回のお客さんの場合はですね不動産屋さんにちゃんとしつこくアプローチをしなかった為にですね、家の売れてない部分が自分の家のメリットを不動産屋さんが上手くお客さんに伝えられていないということが分かった訳ですね。 ですので今回ちょっと私の方ではそういった部分をですね不動産屋さんとよく相談し話をすすめて下さいと言ったんですね。 このようにうるさいお客になる事であなたの家がなかなか売れない理由が判明することがあると思いますので、そこはですね是非皆さんも真似して頂いて、うるさいお客になって頂きたいと思います。 ■ポッドキャスト（音声）で聞く⇒《音声再生ページ》 ⇒iTunesStore：iTunesをＰＣにインストールされている方は、[コチラ]からも聞けます。 番組に関するお問い合わせ。 田中に対する叱咤激励。 20@3788.jp までお送りください！！