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今日はですね、売主さんの側に立った場合の購入申込書・買付申込書のあり方。
そしてですね明日を合わせまして、この交渉のポイントなんかをお話していきたいと思います。
まず今日はですね売主さんとして購入申込書を貰った時、これをどういう対応したらいいのかについてお話させて頂きたいと思います。
買主さんからですね購入申込書が売主さんの窓口となる不動産屋さんに届いた時にですね、不動産屋さんから多分すぐに電話がかかってくると思います。
「おめでとうございます。購入申込書が届きましたので、これをお届したいんですけど」
ということがあると思うんですね。
実際に見てみてですね値段の事とかですね、契約の時期、引き渡し時期についていろんな買主さんの希望が書いてますから、これを一通り読んで頂くと。
で不動産屋さんとしてはですね、やはり話を決めてしまおうという事で判断を急がす事もあるかと思います。
で、また逆にですね売主さんとしてですね「んー」と悩んでしまう場合もあってですね、なかなか返事は早くできない場合もあるとは思うんですが、
この買付申込書に対して返事はですねできるだけ早く伝える方がいいと思います。
というのはですね、前回、前々回とお話した通りに買付申込書・購入申込書というのはですね法的な拘束力があまりないんですね。
ですので、例えば買主さんがですね「あーこの物件気に入ったな」と思ってですね買付申込書を出すと。
しかしですねその後、他の不動産屋さんから別の物件を紹介してもらって
「こっちの方がいいからこっちにするわ」
という事になるとですね.。
あなたのお家に対して出された購入申込書というのは「もうなかった話よ」という事になる可能性もありますし、そう言った場合にでもですね「おい、お前、買付申込書・購入申込書を出してるじゃないか。だから絶対、買えよ」とはですね、やはり言えないのですね。
ではどうするかと言うと、売主さんとしてはですね「できるだけ早い段階で答えを返してあげる」これが大事だと思います。
具体的にどうするかと言うとですね、例えば3000万円の物件に2500万円の購入申込書が入ったと。
この500万円を埋めるのは難しいけども、売主さんとして2800万円ぐらいだったらいいかなと思ってる気持ちがもしあるのであれば、とりあえずまず一発目に「もうちょっと、もともと3000万の物件だからもうちょっと頑張れないの?」って事をですね買主さんに伝えておいて頂きたいと思います。
買主さんとしてはですね、そういう話がもし売主さんに申込みを出して売主さんから「もうちょっと頑張れない?」って事を言われた場合に頑張るんですよね。
買主さんっていうのは。
この辺りについてはですね明日また詳しくお話したいと思いますので、まず売主さんとしては購入者からきた申込書に対するまず最初の返事をすぐに出してあげる。
これが大事だということを覚えておいて頂ければいいかと思います。
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