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前回からですね住宅ローンについてお話をさせて頂いてます。
今日はですね住宅ローンの中でも金利、これについてお話していきたいと思います。
皆さんですね家を買う時に住宅ローンを借りたいっていう方は皆さん金利にやはりですね非常に敏感になります。
で、この金利なんですけども、まあいろんな見方がある訳ですね。
今はですね金利が安いので長期の固定がいいとかですね、短期の、短期の固定がいいとか、あとですね変動金利の方がいいとかいろいろあると思うんですね。
先行きに関して言うとですね金利と言うのは今非常に低いです。
もう非常に低いので逆にこれ以上、下がるという事は考えにくい
だから逆を言うと、これから上がる可能性はあると。
ただ一番の問題は今ですね国として国策として金利を上げる事ができるのかという問題ですよね。
金利を上げますとですね、もちろん住宅ローン金利も上がります。
で、また物の値段も上がるという事が前提になりますので、今の時点で金利だけ上げるって事はできない訳ですね。
もし上げたとしたら、たくさんの方が住宅ローンを払えない方が出てくる可能性が高いんですよ。
というのは、ここのところですねたくさんマンション売れた事例っていうのは基本的にはこの金利が安くて、その時に買ってる方が多いので金利が上がった時までのですねシュミレーションをしていない方も非常に多い訳ですね。
だから現に私の所にでも家を売りたい、マンションを売りたいって方の中にはですね金利が例えば住宅ローン公庫のステップ金利をくんでたからという事で、もうすぐ上がるからということ言われる方もいます。
当時はですね、それで安かったということで借りたんですけども、思ったより給料が上がらずに給料が上がらないまま、そのステップ金利が上がってくる時まできてしまった。
こういう方が多いんですね。
同じように考えますと、中長期的な視点で見た場合に金利がこれ以上ぐっぐっと下がるということがないので、上がることを前提にしたことを考えなくちゃいけない訳ですね。
じゃあ、そこで固定金利がいいのか、じゃあ変動金利がいいのかという問題になってきますね。
どちらがいいかと言うのは、これは個人個人のライフプランに大きく関わってきます。
と言うのはですね、例えば、例えばですよ年をとった方で家を買いたい。
5年後に退職して退職金が入ってくるんだという方もいると思うんですよ。
こういった方は5年の固定金利で安いプランがありますので、そういったもので借りておいて、そして5年後退職金が入ってきた時に一括で返済するとかですね。
また、とりあえず10年後、10年間はこの家に住むだろうと。
だけど10年したら子供達が独立するしなって人は10年先までの予想がたつ、10年固定金利にしたりするってのも手なんですね。
このようにライフプランによって金利の選び方というのは変わってきます。
じゃあ現在のところ、どういう借り方がいいのかについて、あくまで参考ですけども、それは来週月曜日にまたお話させて頂きたいと思いますので、是非聞いて頂きたいと思います。
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