第79回 家を貸すか?売るか?その1
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今回と次回に2回でですね今家を売ろうか貸そうか悩んでる方の為にですね、どちらがいいのかケースバイケース合わせまして、「家は今売る方がいいのか貸す方がいいのか」これについてお話していきたいと思います。
そもそもですね、家を売ろうか、それとも貸そうかという方は多分新しい家を買ったのか、若しくは借りたのかをしたから今の家が住む必要がなくなったので売ろうか貸そうかということを考えてると思うんですね。
まず最初にですね新しい家を買いました。
そして今の家も買ってますという方はですね、多分その住宅ローンを二重払いするっていうのが銀行がなかなか収入がかなり多くないとOKを出しませんので、そういう理由で今の家は売らなくちゃいけないという方いると思うんですね。
もうこの場合はですね、貸すとか売るとかっていうそういう考えではなくて、もう単純にすぐに売らなくてはいけないという事になると思います。
ただですね、中には実はですね会社の転勤で新しい社宅に入る事が決まってます。
今の家は買っています。
だからこの家を社宅に入っている間、売ってしまおうか貸してしまおうかという事を悩んでいますという方がおられます。
この場合はですね、どういう風にすればいいか非常に悩むと思うんですよ。
もしかしたら将来自分もまたこっちに帰ってくるかもしれないと。
その時にまた今の家に住むかもしれないという事考えると思うんですね。
但し、但しですよ、それをどう売るか貸すか判断することによって非常に大事な事がありまして、例えば転勤をして転勤の先は社宅に賃貸で入ります。
その先、またどっかに転勤があるとかで新しい家を買う可能性がある。
家を買う可能性があるなら、今の古い家は売って下さい。
というのは、今の古い家に賃貸でお客さんを入れてしまうと、今度売る時に苦労します。
どういうことかと言うと、買う側の立場としてはですね人に貸してる家を買うというのは自宅で買う訳じゃありませんよね。
となるとまず住宅ローンが使えません。
更に収益物件とみなされますので、長期のローンも組む事ができません。
あともう1つ追加で言うと、人に貸す事によってその物件の価値というのは単純に賃料から割り出される利回りで算出されますので、通常の住宅のような価格では売れずかなり厳しい値段交渉があるという事を覚悟した上で貸さなくちゃいけない。
将来、売らなくちゃいけなくなる状況になるという事を前提に貸すのであれば、それは覚悟して貸さなくちゃいけないという事になります。
ですので、将来もし家を買う、新しい家を買う可能性があれば売ってほしいし、そうでなければ貸すというのも手かもしれませんね。
では実際に金銭的な部分でどう見ていくか、これについてはまた明日、次回にお話にしていきたいと思います。
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