第81回 家を貸すか?売るか?その3
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先週から引き続いて家は売る方がいいのか貸す方がいいのか、これについて引き続きお話していきたいと思います。
売るのか貸すのか、どういう風な基準で考えればいいのかについてはですね先週2回にわたってお話したんですけども、今日から実際にですねどういう流れでそれを進めていけばいいのかという事についてお話していきたいと思います。
売るか貸すか、その時にまず最初にする事は何かと言うと、これ非常に簡単なんですけども
「いくらで売れるのか」
「貸せばいくらで貸せるのか」
まずこれについて確認すること。
これが大事になります。
これだけ見るとですね、何もたたき台がないので何を基準に売ればいいのか、貸せばいいのかを考えればいいのか分からない訳ですね。
ですので、まずどうすればいいのかと言うと不動産屋さんの見方という事はですね、ちょっと別の機会に話したんで、そこをまた聞いて欲しいんですが、まずですね自分の信頼のおける不動産屋さんを見つけまして、その方にですね売ろうか貸そうか悩んでるんですけども、大体どれくらいで売れそうか、どれくらいで貸せそうかを調べてくれませんかという事をお願いします。
するとですね、不動産屋さんはいろいろ調査して、その結果を出してくれると思いますね。
そしてそれを見ながらですね実際に売ってメリットがあるのか、貸した方がメリットがあるのかについて見ていく訳ですね。
ただ、その際なんですが不動産屋さんに
「売った方がいいですか?」「貸した方がいいですか?」
と言った時に
「いやいやいや、もう貸すよりも絶対、売った方がいいですよ」という事で、もし何も調べずにそんな回答をする不動産屋さんだったら、すぐにお断りした方がいいと思います。
これは不動産業界も本音の部分の話としまして、やっぱり売るか貸すかと言うと、売った方が絶対的に手数料がたくさん入る訳ですね。で、貸すという事になるとやはり家賃の1ヶ月分しかもらえませんので、絶対メリットがあるのは売った方なんですよ。
だけど、その売った方がいいという事に関するちゃんとですね内容を説明できずに、単純に「いやいや、絶対、今売った方がいいですよ」という不動産屋さんでしたら、ちょうどいいタイミングですので、その不動産屋さんについてはですね、もう断るということがあなたの為になると思いますので、それは1つ参考にして欲しいと思います。
そしてですね、実際に売るのか貸すのかを調べた時にあともう1つ次の段階として、貸す場合はですね今住んでる状態では駄目ですので必ずリフォームが必要になってくる訳ですね。
これはクロスを張り替えるだけとかですね、床をクリーニングするだけという事なんですが、それについてリフォーム屋さんに内装の費用を見てもらうという事が次の段階になります。
要するに貸すとしてもですね、めちゃめちゃこれ内装に金かかるなって事であればですね、その段階で赤字が出て非常に大変だという事もありますので内装する時にはどれくらいの費用かかるかという事もしなくちゃいけない訳ですね。
この内装、単純にするだけではなかなか安い値段できません。
「どういう風にすればですね安く内装ができるか」これについては明日またお話したいと思いますので聞いて欲しいと思います。
今日、お話しましたのは、まず売るか貸すか、その時にはまず「いくらで売れるのか」「いくらで貸せるのか」をまず調べること。
これが第一ステップという事とお話させて頂きました。
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