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今週に入りましてから「将来値段の下がらないマンションとは」という話をさせております。
一回目がですね立地が大切ですよという話。
そして二回目がですねマンション内での位置ですね。
南向きがいいですよとか話をさせて頂きました。
そして今日、三回目なんですけども、これは
マンションの共用設備についてお話していきたいと思います。
最近ですね、最近かちょっと前ですね、ちょっと前マンションがたくさんできた時に他のマンションと差別化をはかろうとしてですねマンションにいろんな設備を投入したマンションができました。
例えばですね、そうですねそのプールであるとか、スポーツジムとかですね、あと大きな集会場、ラウンジなんかを作ったマンションがある訳ですね。
こういったマンションなんですけども、できた当時はいいのですが、これがですね将来こういった設備がだんだん皆さんの負担になる事が多いんですよ。
というのはですね、住んでる方というのは買った時からやっぱり年齢がどんどんどんどんいく訳ですね。
すると当たり前のようにマンションというのも10年経ち、20年経てばですね、やはり高齢化していく訳ですね。
こういう高齢化していく中で、その昔当初作った設備がはっきり言っていらなくなるということになる訳ですよ。
そしてこの設備というのは、いらなくなったとしてもある程度の維持管理料が必要になったりしましてですね、結局それは持ち主さんの負担になってくるという事になる訳ですね。
ですので、いろんな設備があるマンションありますが住むという事が前提になりますので、マンションに関してはあまり凝った設備のないマンション、これをお勧めしたいと思います。
確かにですねプール付きとかですね、例えばシャトルバスがあるとかありますけども、じゃあ実際にどれだけ将来的に使うのかというのはですね、見た瞬間の「わあー、こここういう設備があるんだっていいよね!」って事で盛り上がらないでですね、ちょっと落ち着いて考えた方がいいと思うんですね。
特に若い人向けのマンションはいいですけども、高齢者向けのマンションというのはいくつかできてますが、こういった物は特にこういう設備関係のお金がかかっております。
先日もですね神戸のあるマンションが中古で売りに出てたんですが、物件価格が2000万円ぐらいなのに月の管理費が5万円とかかかる訳ですよ。
そういった設備の維持管理料が入ってる訳ですからね。
そしたらですね、そういった物を買う人っていうのはやっぱり限られてくる訳ですね。
分かりやすく言うと家を買う時の金額というのは住宅ローンで出ますから、毎月の住宅ローン返済でいいですが管理費というのは住宅ローンじゃ出ませんからね。
毎月の支払いが住宅ローン+管理費ができる人が購入の対象となる訳ですから、できるだけ無駄な管理費、修繕積立金がかからないような物件の方がやはり将来メンテナンス費・毎月のコストが安いって事になりますので、当然売る時にもですね、その辺りは非常に魅力的な部分になると思いますので、凝った設備等をですね入れたマンションを買うと、そういった管理費等がかかってきますのでシンプルなマンション、これをですね将来値下がりしないマンションとして考えて頂ければいいかと思います。
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