第98回 値下がりしないマンション選び その6
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今まで5回にわたりまして値段の下がらないマンションについてお話をしてきました。
それでですね今日は6回目ということで、ちょっと総集編的な感じでお話をしていきたいと思います。
まずそもそも何故私がですね、この値段の下がらないマンション選びという話をしたのかと言えばですね、今現在日本の不動産事情においては売り物が非常に多くて買う方が非常に少ないという非常にですね需要と供給のバランスの欠いた状態になってます。
依ってですね、家を売りたい人はたくさんいる。
だけど買う人が少ないという状況になってます。
そしてこれはですね新築市場でも中古市場でも同じ事が言えます。
依ってですね、新築市場がどんだけ、全然売れないという事は新築以上に中古の方は厳しいと思ってもらった方がいいと思うんですね。
ただですね、中にはだんだんだんだん、この日本のですね不動産に対する神話というのが崩壊してきましたので中古物件でもいいよという若い方が増えてきてるのは確かは確かですね。
ですから、全くチャンスがない訳じゃないんですけども、もう全体的な話として家を売る人がたくさんいる割には、買う人が少ない。
こういう状況ですので、この先この傾向というのは日本の人口が大きく増えない限りあまり変わらないと思うんですね。
例えばたくさん子供が産まれて少子化問題が解消されて、将来その子達が家を買う時を待っているとですね、今家を買ってる皆さん、私を含めなんですけどもお爺ちゃんお婆ちゃんになってる訳ですよ。
それまでに家を売る事もあると思いますので、今もし買った家を将来売るのであれば、近い将来可能性があるのであれば今回お話したようなですね値段の下がらないマンション選びを参考にして頂きたいと思います。
そしてですね、このマンション選びについてちょっとまとめておきますと、まずは立地のいいマンションを買って下さい。
駅からのアクセスのいいマンションを買って下さいっていうこと。
あと向きはですね北向きでも私は昼間はいないから平気という方もいますけども、必ず南向き。
たくさんの方が欲しがる向きの家を買って欲しいと思います。
そして間取りですねリビングの大きな、そしてバルコニーの大きなというポイント、この2つを大事にしながら間取りを選んで欲しいということですね。
そしてですね、あとはいろんな設備の付いてるマンション。
例えばですねプールが付いてるとかですね、ラウンジが付いてるとかありますけどもそういう物はですね将来どこまで使うか分からないものですので、そういった物のないできるだけシンプルなマンションを選んで頂く。
これも大事だと話しました。
そしてですね、設備の話が終わりましたら次はですね総戸数。
あまりたくさん総戸数のあるマンションは将来いろんな話をする時になかなかまとまりがつきにくいので、できればですね少なからず多からず。
私が言ったのは大体60戸前後ぐらいのマンションがいんじゃないかなあという話をさせて頂きましたよね。
そして最後にですね新築がいいのか中古がいいのかに関してはですね、どうしても新築という方以外であれば、今は中古マンションを買って所謂、市場価格でマンションを買うという事が大事だと思います。
以上、まとめてお話しましたけども、これを参考にして頂いてですね、いいマンションを買って将来売るのに苦労しない値段の下がらないマンションを選んでほしいと思います。
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