第115回 売りに出したが反応がない!
■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》
今日はですね、チラシをまいた。
家を売りに出したのに、全然反応がない。
この理由についてお話をしていきたいと思います。
実際の売買の中でもチラシをまいても反応がないって事はあります。
必ずチラシをまいたからと言って反応がある訳ではありません。
これにはですね、2つ理由があると思います。
まず1つは、値段ですよね。
値段が高い。
依ってですね、その値段では買う人がいない。
だから、見に来る人がいないって事が1つですね。
中にはですね、たくさんチラシをまいてないからだという方がいるとは思うんですが、家を買いたい人というのは、よくチラシを見てますのでチラシをまけばですね大体見ている可能性、高い訳ですよ。
でも、反応がないというのはですね、やはりそういった方が見た時に「うーん、このマンションはいいけど高いよな」という事をよく知ってる訳ですよね。
値段的な事はちゃんとチェックしてますので、下手すりゃ家を買う人というのは不動産屋さん以上によく見てます。
ですので、値段がちょっとでも高いとなかなか反応がとれないという事があると思います。
まずは反応がない場合は値段が高いという事が言えると思います。
更にですね、内覧がないというのはどういう事かと言うと、家を買う人が不動産屋さんに行きますよね。
そしてあなたの家の物件を出した時に値段が合っていて物件としての魅力と合っていれば、内覧という話になる訳ですね。
しかし、その段階で内覧がないというのは、そのチラシを見た段階で、「もう高いな」という風に思うから、もう内覧も来ないという事なんですね。
ですから、内覧に来ない1つの大きな理由は、まず値段だと思います。
そしてもう1つの大きな理由、これがですね需要なんですよね。
世の中には残念ながら需要のない不動産っていうのは少なからずあるんです。
どいういう事かと言うと、例えばあまり大きな家のない地域において、他の家の2倍も3倍もあるような大きな家が売れるかと言うと売れません。
これは実際、私もそういう物件を扱った事があるので分かるんですけども、周りの家を買う人はそんな大きな家を求めてないと。
逆にそんな大きな家を買うのであれば、そのお金でここの地域に住みたいってとこがどうしてもある訳ですね。
そういった場合は、売りに出しても需要がないので値段を下げてもなかなか売れないと。
そして、値段を下げる金額に関してはドンドンドンドンその需要がない所でも、「じゃあ、その値段なら買ってもいいか」と思う所まで下げないと売れないという状況になると思います。
ですので、家が売れない。
特に内覧がないという場合の大きな理由は2つ。
今日、お話したとおり、まずは値段を調整しなければならない。
値段が高いから内覧がない訳ですね。
そして、もう1つは、需要がないって事が言えると思います。
補足になりますけども、この需要がないというのは、例えば、バルコニーがものすごく小さいとかですね、こういった事もあると思うんですね。
こういった事があった上で、いよいよ内覧に行く時にお客さんが来る事になった。
じゃあ、どういった対応すればいいのかについてが来週お話させて頂きたいと思います。
⇒メールマガジン配信中!
「かしこい人の中古マンション売却術」
登録・購読無料!今すぐご登録を!!
登録は【コチラ】
■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》
⇒iTunesStore:iTunesをPCにインストールされている方は、[コチラ]からも聞けます。
番組に関するお問い合わせ。田中に対する叱咤激励。20@3788.jp までお送りください!!