第117回 内覧者を迎える準備
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今日はですね、「家を売る人として内覧者が来た時の心構え、そして準備」これについてお話をしていきたいと思います。
まずですね、内覧者が来る時の準備なんですけども、不動産屋さんから電話がありまして「何日の何時頃家を見に行きたいんですけど、宜しいでしょうか?」というお電話が入ると思います。
そしたらですね、まず家の掃除から始めて頂きたいと思います。
もちろんですね、普段からピカピカにしてる方もいるでしょうけども、どうしてもですね生活をしていますと、それなりに散らかるものですので、掃除をしてほしいんですが全部の部屋を掃除するとなると、なかなか大変なのでポイントとしてお話するとまず1番手をかけて欲しいのがリビング、リビングになります。
そしてリビングの次がバルコニーなんですね。
何故、まずリビングかと言うと、人というのはですね家を買って80%~90%の時間をリビングで過ごします。
依ってですね、リビングの快適な家というのは、やはり快適な家となりますので人が見に来た時に綺麗なリビング、ちゃんと片付いてるリビングを見るとですね整然とした感じもしますので、「良い家だなあ」と思われる事がある訳ですね。
そして、もう1つがバルコニーなんです。
バルコニーと言うのは、これはですね私もずーっと売買の仲介をしてきて感じてることなんですけども、バルコニーが広い家というのは非常に売れやすいんですよ。
逆にバルコニーが狭い家というのは、非常に売れにくい傾向があります。
そしてですね、広くても狭くてもこのバルコニーというのは必ず買主さんが来たら見るんですね。
ですから、そのバルコニーを綺麗にしておく事でですね、特にリビングからバルコニーに続いている家の場合は、特にそこを綺麗にしておくことがですね非常にリビング全体のイメージを良くするって事もありますので、バルコニーの掃除をするって事をして欲しいと思います。
あとはですね、トイレ。
トイレとお風呂そして洗面台。
そしてキッチンという形で水廻りがその次になってきますよね。
こういう形でですね全部が掃除できない場合でもですね、まずはリビング、そしてベランダ、そして水廻りという形で整理整頓綺麗にしておくと非常に印象がいいと思います。
あとなんですけども、買主さんが見に来る時の心構えなんですが、基本的にはもう全部見て下さいと。
何処見てもらっても結構ですよという形で、来てもらうのが一番いい訳ですね。
またその際ですけども、買主さんが来たら買主さんの奥さんとよく売主さんの奥さんがいろんなお話をする時があります。
もしですね、この話の中で分からない事とかですね、そういった事は不動産屋さんを必ず通してお話するのと、これを付けて売ってくれるんですか?とかですね、そういった取引に関係してくること等に関しては、直接話し合いをせずに必ず不動産屋さんに聞いて下さいという風にして頂く。
それがですね、最終的にトラブルを招く恐れもあるので、必ず不動産屋さんを通してして頂く。
ね、これをですね心がけて頂きたいと思います。
今日はですね、家を買いたい人が内覧に来た時の心構えとしまして、まずですねリビング、バルコニー、そして水廻りを綺麗に掃除しておくこと。
そしてですね、買主さんと直接お話する時でも、何らかの取引に関係ある事については必ず、不動産屋さんを通して話する。
この2点についてお話させて頂きました。
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