第129回 売主と買主の良好な関係
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今日はですね取引が終わった後、売主さんと買主さん、今まではですね全く赤の他人だったんですけども、これからはですね、できるだけここを上手く付き合っていきましょうねという話を今日はさせて頂きたいと思います。
まずですね、何故こんなお話するかという事なんですけども、家の売買契約が終わってですね、その後いろんな調整をしまして、いよいよ決済、物件を引き渡して鍵を引き渡すという事で全てが終わったという事で良かった良かったとなるんですが、その時にですね、やはり家の事ですから例えばどっかの調子が悪い。
例えば水の流れが悪いとかですね、そういう事でですね売主さんの貸し担保の期間はやっぱりいろんな修繕も必要だと思うんですね。
しかしですね、この時に買主さんも売主さんに対していい感情を持ってればちょっとした事であればですね、こっちで直しておくか、ついでに直しておくかって事もあるでしょうし、逆にここの感情、売主さん買主さんのお互いの感情が悪いとですね、「何が何でも全部これは売主に直させてやる」なんて事になる訳ですよ。
こうならない為にもですね、売主さんとしても、そういった感情で直してくれと言われたら直さなくちゃいけませんけども、やっぱりいい気持ちしませんし、買主さんもですね、そういう悪い感情で売主さんに悪い感情って言ったらあれなんですけども、あまり良くないですね感情を持った状態で売主さんにいろんな修繕を頼むというのは決して良くない事ですので、やはりですね同じ家に住みたい、そして住んだ人買ってくれた人という関係ですので、ここは是非仲良くしていく事を私はお勧めします。
で、まあ一番ですね簡単なやり方なんですけども、まず売主さん側、売主さん側は取引が終わって鍵の引き渡しをしますよね。
それまでにもちろん荷物とか出してお掃除を綺麗にしておきます。
そしてですね、そこに置いておきたいのはお掃除をした所にですね、一応ちょっとしたお手紙ですね。
「今回は私の家を買って頂き、誠にありがとうございます」という事の手紙をちょっと書いてあげるのと。
あとはですね、ちょっとした消耗品を置いておいてあげるんですね。
例えばトイレットペーパーとか電気の蛍光灯の交換する物、又はティッシュペーパーこういった物でいんですよ。
こういった物を置いといて「是非またこれを使って下さい」って事を書いておけばですね、これは非常に買主さんは引越しで入って来た時に喜ばれます。
ちょっとした事なんですけどね、こういった事って非常に大きいんですよ。
そしてですね、逆に買主さん、買主さん側は家を買って取引が終わったら、これはもうお手紙で結構です。
お手紙を売主さんに出して下さい。
「今回はいい家を買わして頂きました。ありがとうございました。」という事で売主さん、買主さんでお互いこう仲良くする事で、またちょっとした事、例えばご近所問題とか起こった時に売主さんに助けてもらったりする事もありますので、これはですね非常に大切な事ですから、取引が終わったら全ておしまいと言わずですね、売主さん、買主さん仲良くして頂いてですね。
そしてこのいい家に住んで頂き、いい家を売ったという話にして頂きたいと思います。