第141回 不動産屋さんの選び方 その4
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今回はですね不動産屋さんの見極め方のPart2という事で「不動産屋さんの担当者、担当者の見極め方」これについてお話をしていきたいと思います。
まずですね、そのポイントは2つありまして、1つめが宅建主任者なんですね。
資格ですよ。
皆様が不動産屋さんに行って、相談する時に窓口となった担当者が出てきますよね。
その時にその人がちゃんと話を聞いてくれてるのですが、宅建主任者の資格を持ってない場合があります。
不動産売買の仕事をする時にですね宅建主任者の資格って言うのは、必ずいるものではないので無くても仕事はできます。
無くても仕事はできるんですが契約にハンコを付いたり重要事項説明という大事な所で、その説明をする事ができません。
宅建主任者でないとやったらいけないんですよ。
ということはですね、もし宅建主任者じゃない担当者が窓口になればですね、その方は契約の時にはハンコをつかないと。
個人ベースで言うと責任を持たんって事になる訳ですね。
やっぱりそうはいかん訳ですよ。
でお客さんにしてみればですね、やっぱりいくら腕のいい人でも無資格というかですね、資格なくても仕事できるとは言え、ある程度一定のスキルをちゃんと持ってるという証明の宅建主任者の持ってる人にお願いしたいというのは当たり前なんですね。
でそういう特に最初に相談に来た方に宅建主任者を持っている一定のスキルを持っている事を前提とした担当者を出さない不動産会社これがどういうことかと言う事は前回同様言わずと分かると思います。
ですからですね、まず出てきた担当者、話を聞いているという事であればですね「すいませんが、宅建主任者持ってますか?」って事を聞いて下さい。
で、持ってないって事であればですね、まあそこの不動産屋さんは止めた方がいいと思います。
いくら腕のいい医者でも無資格の医者に皆さんは手術を受けたいと思いますか?
で、もう1つはズバリ聞いて下さい。
「ちょっと風水の事が気になって。」こういう質問をして欲しいんですね。
「風水の事が気になるんですけど。」
で、その時に「あー、風水ですか?まあ風水はね、あんまり気にしなくていいですよ。」という担当者だったら止めて下さい。
不動産売買においてはお客さん側の立場に立ってみればですね、いろんな小さな事から大きな事までいろんな心配事があるんですよ。
ですから、その心配事をお客さんが不動産屋さんに言う、その不動産屋さんがそのお客さんの小さな悩みさえも「いやー、大丈夫ですよ。」と軽くいなすところがいい不動産屋さんとは言えません。
ですから、「風水の事をちょっと気になるんですけど教えてくれますか?」と。
それで風水の事は分からないという回答はいんですよ。
お客さんのそういった質問にちゃんと親身に答えができるか。
そこを見極めて欲しいと思います。
今日は不動産屋さんの担当者の見極め方としまして、1つめは宅建主任者を持っているか。
2つめは「風水のこと教えてくれますか?」と言った時、どういう風な対応するか。
この2つをして頂ければと思います。