第147回 不動産の攻めの広告 チラシ・DM編
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今日はですね不動産屋さんが行う広告活動、この内の「攻めの広告」これについてお話をしていきたいと思います。
攻めの広告にはですね、大きく分けて3つあります。
まず1つめが、ダイレクトメール。
2つめが新聞折込。
3つめがポスティングです。
今日はですね、この3つについて1つずつ細かくお話をしていきたいと思います。
まず1つめのダイレクトメール。
このダイレクトメールは、不動産屋さんが持っているお客さんのリストに対してお客さん毎に合う物件情報が出てきたらそれをお送りするというシステムです。
ですから、こういった家が欲しいという所にしか情報はいかない。
そういった意味では家を秘密に売りたいという方にとってはですね、ダイレクトメールで物件情報をお客さんに知らせしてもらうという事は非常にいいですし、逆に家を買いたい人はいろんな不動産屋さんに廻ってですね、
「こういう物件情報があれば送って下さい。」っていう事をお願いしておけばですね、たくさんの不動産情報が集まるという事になります。
そして2つめの新聞折込なんですけども、これはですねダイレクトメールと大きく違う所があります。
新聞折込というのはですね、新聞社は指定できるし販売店は指定できますけども、「ここのマンションに入れてくれるな。」というような指定はできません。
依ってですね、ダイレクトメールと違って、その物件情報が欲しいか欲しくないか関係なく物件の情報を届ける事になりますので、秘密に家を売りたいという方にとってはですね、あまりお勧めできない媒体だと言える訳ですね。
というのはですね、新聞折込というのは先程も同じ言った通り、その物件マンションには入れてくれるなという事を言ってもそこには入る訳ですよ。
そこに入れないでおこうと思ったら、もう新聞の販売店を地域から大きく外していなくちゃいけない。
しかしですね、不動産を買うっていうのは大抵の場合は近所の方が買いますから、やはり近所に知らしめなくてはいけないというジレンマに陥ります。
ですので、どうしても秘密で売りたいという方にはですね新聞折込というのはお勧めできないっていう形になります。
そしてですね、このダイレクトメールのいい所と新聞折込のいい所を両方兼ね備えている。
これがポスティングの広告です。
ポスティングというのはチラシに直接、チラシを直接ですね各家のポストに入れる訳ですけども、たくさんの所にまけるというメリットと更にもう1つ言うと、ここのマンションだけは避けてほしいという事ができます。
ですので、ポスティングでチラシをまく場合は細かい指定ができますので、秘密に家を売りたい人にも非常にメリットがあります。
例えば、自分の住んでるマンションだけは避けたいと思えば自分のマンション以外の所をまけばいいので、その地元には十分情報が伝わるという事になりますので、この3つのダイレクトメール、ポスティング、新聞折込これを上手く使う事で家がよく売れる、どういう風に売っていくかを考えるという事ができると思います。
広告の費用については基本的には不動産屋さんが使うものですけども、一応そこに関してはちゃんと確認した上で不動産屋さんに広告をお願いしてみてはと思います。