第174回 ご近所に秘密に売る
■ポッドキャスト(音声)で聞く⇒《音声再生ページ》
今日はですね「ご近所とか周りの方に秘密に家を売ることができるのか」という事についてお話をしていきたいと思います。
まあ皆さんですね中には早く売りたいから、もういろんなとこにオープンにしていいよって方もいればですね。
やっぱりちょっとご近所には知られたくないって事でですね「秘密に売りたいなあ」って方もおられる訳ですね。
特にマンションとかで、まだ他に売りだした人がいない。
自分が初めて売りに出すという場合はですね、非常に価格という部分で周りの方もデリケートに見ていますので、そこが非常に気になるという事で秘密に売りたいという方もおられます。
「じゃあズバリ秘密に売る事ができるのか」と言えばですね、これは可能です。
但しですね何でもそうですけども、100%秘密にできるのかと言うと、なかなかできないと。
ただ一般の方法で探してきても、まずは売りに出してる事が見つからない。
こういった方法を取る事で、まあ契約が終わるまではですね、ご近所に知られる事なく売る事ができるという事が出来るんじゃないかなあと思ってますので、今日はこれについてお話をしていきたいと思います。
まず1つはですね、範囲。
広告の範囲を狭めるという事です。
一般的に家を売ろうとする場合は、チラシ・新聞折込・ポスティング・インターネット、全てにおいて物件情報をオープンにしてお客さんを募ります。
もちろん、こうする事でですねたくさんの人の目につく事になりますから、余計売れやすくなる。
売れやすくなる訳ですね。
但し、その反面たくさんの方が知るという事なので、どうしてもご近所の方に知られる可能性もある。
例えば、ポストにチラシが入ればですね「あっ、何階のこの部屋売りに出てる」という事がすぐに分かっちゃいますので、チラシ・ポスティング等をするとですね、すぐにご近所にバレてしまう。
じゃあどういう風にすればいいのかなんですけども、例えばチラシの場合でしたら折込チラシの場合は全部の所に入っちゃいますから禁止してしまう。
折込チラシはしない。
ポスティングに関しては、例えば「ご自分の住んでいるマンションから半径100mの所はいれない」とかですね。
そういう風に決める事はできますので、そのようにして広告の範囲を狭めてしまう。
まあ逆に言うと自分の入れたくない地域は外すという方法ができます。
後はですね、インターネット上に出す事によって、Yahooとかに載せてしまうとたくさん出てしまいますから、「とりあえず不動産業界の不動産屋さんしか見れない所だけしか物件情報載せないで下さい」って事にすればですね、他の不動産屋さんもちろん情報見れますから、ちゃんと自分のお客さんがいればそのお客さんに皆さんの物件情報を出してくれますので、ちゃんと資料としては届きますから、そういう業界のデータベースだけに載せるという方法もあると思います。
このようにですね秘密に売る事は可能なんですけども、一番あと気をつけておかないといけない事はですね、不動産屋さんが家に来る時です。
不動産屋さんが家に来る時にオートロックとかでピンポーンと押してですね「はい、何とか不動産の何々です。」なんて事を言われるとですね、たまたまそこにご近所の方がいればですね、あっ、不動産屋さんが来てる」という事がバレちゃいますので、来る時は何々不動産を外してですね名前だけ言ってもらうなどですね、その辺を注意して頂ければですね、ほぼ周りに分かることなく最後売却するまではバレずにですね売る事ができるんじゃないかなと思っております。
今日はですね、ご近所に秘密に売る方法についてお話をさせて頂きました。