第178回 マンション 売却 の 仲介手数料
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昨日に引き続きまして今日はですね「マンション売却に必要なお金」この内の「仲介手数料」「仲介手数料」についてお話をさせて頂きたいと思います。
マンション売却をですね不動産屋さんに依頼して販売活動を行ってもらい、そして無事に成約して契約書を作って頂いてですね取引までちゃんと最後まで行ってもらう。
これに対する報酬として仲介手数料を不動産屋さんに支払います。
仲介手数料についてはですね、結構ご存じの方も多くて「売買価格の3%でしょ」って方が多いんですね。
で、これなんですけども綿密に言うと、売買価格の3.15%+63000円。
売買価格の3.15%+63000円と言うのが正確な数字です。
そしてですね、この売買価格なんですけども、例えば3千万円で売りに出した。
けれども結局、契約する時の価格は2500万だった。
と言う事になるとですね、この2500万の2500万に対して3%+63000円。
3.15%+63000円がかかってくると言う事になります。
あと、このですね3.15%+63000円と言うですね、どこかこう中途半端な数字になってるんですけども、これはですね消費税を含んでるからこういう形になってるんですね。
3%に対する消費税が0.15。
6万円に対する消費税が3千円というのがかかってますので。3.15%+63000円この数字が税込の仲介手数料の価格となってます。
またですね、この3.15%+63000円なんですけども、これはですね上限規定です。
上限規定。
依ってですね不動産屋さんは、3千万円だったらそれの3.15%+63000円。
このでてきた金額を上限として仲介手数料がもらえると。
だから逆に安いのはいいんですよね。
ただし、それ以上高くなる事は絶対できないとなっております。
またですね、これはあくまで3.15%+63000円と言うのは簡易計算の方式です。
厳密にはですね、200万円以下の売買の時の手数料は5.25%。
200万円から400万円以下の部分は4.2%。
4%を超える部分は3.15%となってますので、400万円を売買代金を超えたら、もう3.15%+63000円で計算して頂ければいいと思います。
そしてですね、この仲介手数料なんですけども上限規定と言う事で不動産屋さんに値段を交渉する。
仲介手数料を交渉する事ができるのですが、それはちょっとお勧めできないんですね。
この何故お勧めできないかについてですね、またお話させて頂きたいと思います。