第180回 マンション 売却 の 税金
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昨日までですね、不動産・マンション売却に関わる必要な費用という事で、例えばですね印紙税とかですね司法書士さんの費用とかですね仲介手数料、こういった話をしてきた。
そしてですね、必要な費用の最後という事で、今日はですね所得税、譲渡所得税についてお話をしていきたいと思います。
マンション・不動産を売った時にですね、税金がかかるって事がある訳ですね。
ただまあ基本的にですね、今こういった景気の中でなかなかですね税金がかかる事っていうのは非常に少ないです。
何故かと言うと、基本的にはですねマンションを売ってかかる税金というのはマンションを売って利益が出た事によって、その利益に対して税金がかかります。
ですからですね、10年前に2千万円で買ったマンション、10年経って1500万円で売ったとなった場合にですね、まあ500万円単純に損してる訳ですね。
厳密に言えばですね、建物の減価償却とかを計算しますけども、まあ損をしてるという事であればですね当然税金はかからない。
ただですね、例えば親からタダで貰ったとかですね。
そういった物件を売る場合は、売ったら当然利益となりますのでですね、その分税金が必要となります。
ただあの住宅と言うのはですね、やはりこの税金の部分で非常にこう守られてるって事がありまして、まず1つ大きなポイントとしてはですね、3千万円の特別控除というのがあります。
これはですね、ある一定の要件をクリアした中古マンションを売却する場合に限られる訳ですけども、まあ1番ですね分かり易く言うと、自分が住む為に買った家を売ったと。
自分が住んでいた家を売った場合ですよね。
その場合ですけども、その所に住んでいた、居住年数はあまり関係なく自宅を売却した場合、まあある程度の物件の規模とかはあるんですけども、その場合は売った利益から更に3千万円が引けますよというのがあります。
まああのほとんどのですね中古マンション、まあもちろん高額なマンションもありますけども、大抵の場合はまあ中古の価格ですね、3千万ぐらいマイナスが出ればですね、あまりこう利益が出る事がないので、この3千万円特別控除というのがあってですね、ご自分で住んでたマンションを売る場合はまあほとんどの場合税金がかからないと考えて頂ければいいと思います。
どうしてもですねご不安な場合はですね、お近くの税理士さんやですね税務事務所にご相談するといいと思います。
で、税金の事はですね私も不動産業者で知ってるとはいえ、あまりご説明する事がですね税務上なかなか税法上できない事もありますので、またですねその方の資産背景にもよりますから、必ず専門家に聞いて頂きたいと思います。
まあ基本的にはあまり税金かかる事はないという事で認識して頂ければ結構です。
今日はですね「中古マンション売却にかかる時の税金」これについてお話をさせて頂きました。