第196 回 担当者選びの3つのポイント
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前回はですね「不動産屋さんの担当者選びで第一印象がまず大切ですよ」という話をしました。
そして次にですねお話したいのは、実際に不動産屋さんの担当者とお話する中でその担当者が皆様にとってですね「お客様を大切にする不動産屋なのかの見極め方」これについてお話をしたいと思います。
これにはですね、3つの方法があります。
今日はですね、1つめと2つめ、時間があれば3つめまでいきたいと思います。
1つめはですね、まず「話を聞かない不動産屋さん」。
お客さんの所にですね相談にあがって、査定の話とかもするんですけども、その時にですね一方的に話してこちらが何か喋りたそうだなという事をさえもですね汲み取る事ができず、ただただ不動産屋さんが喋り続ける。
話を聞く事ができない不動産屋さんの場合はですね、やめた方がいいと思います。
やはりですねお客さんがどう感じているのか、どういう風な今気持ちできるのかというのを汲み取れる不動産屋さんじゃないと、今度もし買う方が来た時にそういう風に所謂、空気が読めないというかですね、そういう風な対応になってしまうと、結果として皆様のマンションが売れにくくなるという事になりますので、必ずまず話を聞く。
ちゃんと話を聞く姿勢をもつ不動産屋さんを選んでほしい。
そして、2つめは「何でも知っている、何でもお任せ下さい」は危険だという事です。
やはりですね、不動産というのは個別性がありまして、もちろん法律的な事とかですね全体的な事であれば回答はできるんですけども、中にはですね回答しにくい事もあるんです。
これはですね、自分が経験がない、知識がないという事もあると思うんですけども、とりあえず何でも明確な答えを出さないくせに「任せてください。知っています。」というような事をですね言う不動産屋さんが果たして良いかどうかというのは非常に?(ハテナ)な訳ですね。
逆にですね、自分が分からないという事に対して「分かりませんので、ちゃんと確認してお答えします。」という事をですね伝えて、そのレスポンスがちゃんとできる、そういった不動産屋さんだったら安心だと思います。
2つめはですね、「何でも知っている、お任せ下さい」は危険だという事ですね。
そして最後にちょっと時間がありますので、3つめいきますけども「占いや風水」。
少しですね、こうスピーチュアルな質問を不動産屋さんに投げかけて下さい。
こういったですね、「風水の事なんですけど」「占いの事なんですけど」というのは不動産屋さんにとってはですね、自分には関係がないこと。
ただ売主さんにとっては非常に大きな心配事だったり関心事だったりする訳ですね。
そういう質問を受けて、「いやー、大丈夫ですよ。占いとか風水は気にしなくても」なんて言う不動産屋さんはもう絶対止めた方がいいです。
と言うのは、売主さん即ちお客さんの小さな悩みか大きな悩みか、これに伴わずですねちゃんとそのお客さんの悩みを解決してあげよう、相談に乗ってあげようという形でですね対応するかどうかなんですよ。
例えばですね、占いや風水の事分からない不動産屋さんっていうのは当たり前です。
ただその対応として、「いやー、ちょっと占いや風水の事は分からないですけども」という事でちゃんとそういう風な対応ができるのか。
それか逆に、「いやー、そんなん気にしなくていいですよ」と答える不動産屋さんだったら、それはお客さんの気持ちが汲めてないという事になりますので、この3点、1つは話を聞くか聞かないか、「知っています、任せてください」は危険。そして最後にですね、占いや風水など少しスピーチュアルな質問をしてみて、どういう対応をするのか。
これでですね不動産屋さんの担当者を見極めて頂きたいと思います。