第203回 売却は専任媒介契約を選べ!
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今回はですね「一般媒介契約と専任媒介契約どちらがいいのか」この結論についてお話をしたいと思います。私はですね、もう結論から申し上げますと専任媒介契約をお勧めします。
理由としましてはですね2つあります。それは、窓口の問題と報酬の問題です。
一般媒介契約で2、3社の不動産屋さんに売却を依頼しますと、2、3社の不動産屋さんはバラバラに販売活動を行います。
依ってですね、皆様の窓口が依頼した数だけバラバラになる訳ですね。
そしてですね、実際に購入者が出てきた時にですね一人の方が出てくればいいですけども、時には二人の方がですね1個の不動産を取り合うという事もあるんですよ。
その時に自分の窓口が一人の不動産屋さんであれば、その不動産屋さんにそのルートというかですね、その流れをちゃんと整理してもらっとけばいいだけですけども、これがですね自分が直接依頼してる不動産屋さん2社が突然来られると、「じゃあどっちを選択するんだ」みたいな話になってきてですね、結局はですね非常にこう自分もですね選択に関して自信がないと。
で、結果として「あっちに売っとけば良かった」なんて事がある可能性がある訳ですね。
そういった意味でも自分の窓口を一本化しておく。
そういった意味で専任媒介契約が優れていると思います。
あとですね、不動産屋さんの報酬形態これも大きく関係ありますよね。
不動産屋さんの報酬形態は全ての取引が終わった後に頂ける事になっています。
依ってですね、一般媒介契約で2社ぐらいに頼んでですね、その2社が自分で動く訳ですけどもお客さんがもし決められずに他に売主が売却を依頼してる不動産屋さんで決まってしまうと1円にもならないと。
そうなるとやっぱりですね、こう力もなかなか入れて販促活動もしにくい訳ですね。
そういった意味で不動産屋さんの葉っぱをかける意味でもやはりですね「ちゃんとあなたの所に報酬が入るんだからしっかり働いて下さい」という事のこう強いスタンスで望める、そういった部分もありますのでやはりですね一般媒介よりも専任媒介で売却を依頼してですね窓口を一本化して、そして不動産屋さんの報酬形態も理解してしっかり葉っぱをかけて売って頂く。
これが大きなですねポイントとなってると思います。
またですね、不動産業界の今の仕組みがですねインターネット上のデータベースを中心に全ての不動産屋さんがその情報を共有してる形になってますので、皆様が売却を依頼するのは町の小さな不動産屋さんでもほとんどの不動産屋さんを対象に商売するのと同じ形になりますので、そういった今の世の中の状況から考えても一般媒介契約でたくさんの不動産屋さんにお願いしないと情報が行き渡らないという事ではございませんので、そこの部分はですね安心して頂いてですね専任媒介契約で契約をお願いしてですね、そしてしっかりと不動産屋さんに動いてもらう。
そういった形を作っていく事がいいかと思います。
今日はですね、マンション売却をする時には一般媒介契約か専任媒介契約どっちがいいか。
結論としまして、専任媒介契約をお勧めしますという話をさせて頂きました。